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酒場の扉をバン!!と開く。 静まりかえった客達など気にもとめず、ゼシカはツカツカと歩いて空いているテーブルを陣取った。 その顔は、美人も台無しの憤怒の形相。遠慮がちに注文を尋ねてきた店員にかなりアルコール度数の 高い酒を言いつけると、あとは運ばれてきたそれをひたすらグイグイと煽り続ける。 (もう知らないわあんな男。女と見れば誰でも追っかけてヘラヘラして) ―――あそこの酒場は、雰囲気は明るいがあんまりよくない連中がいる だからお前は絶対一人で行くんじゃねぇぞ (偉そうに、何よ年上ぶっちゃって。酒場くらい一人で来れるし、自分の面倒くらい自分で見れるわ) ―――ほんっとおっかねぇなゼシカは。もうちょっと可愛げってもんはねぇの? オレが昨日街で出会ったアイリスちゃんみたいにさ… (悪かったわねっっ!!どうせ私は短気で不器用でお子様で…) ―――わ、わっ!!メラゾーマはやめろ!!せめてメラにしろっ!!!! (…そうよ。いつも素直になれないかわいげのない女よッッ!! ククールのバカ!!!!だいっっきらい!!!!!!) ××× 「…………おいおいお嬢ちゃん、こんなところで寝てたら風邪ひくぜぇ?」 たいした時間も経たないうちにゼシカはたちまち泥酔状態となり、まだ何かブツブツ文句を言いつつ、 グラスを握ったままテーブルに突っ伏してしまった。親切そうな言葉で近寄ってきたのは、 いかにもろくなこと考えていませんというような品のない笑みを浮かべた胡乱な男達だ。 はじめのうちはゼシカのただならぬ勢いに怖じ気づいていたが、遠巻きにずっと様子を窺っていたらしく、 このタイミングをここぞとばかりに見計らってきたのだろう。 男の一人が隣の席に座り、俯せのゼシカの耳元に話しかける。 「ちゃんとお部屋に帰ろうぜ?オレ達が連れてってやるからさぁ」 ゼシカはう~ん…と寝言のような声をもらすだけで、答える意識は残っていない様子だ。 男達はニヤニヤと笑い合い、まったく起きそうにない彼女の身体に手を伸ばした。 その時。 「―――ハイそこまで」 ゼシカの剥き出しの白い肩に手を回した男の鼻先に、突如スラリと突きつけられたレイピア。 世にも見目麗しい青年が、薄く笑いながらいつのまにか男達の後ろに立っている。 ギョッとして一瞬身を引くも、一見いかにも優男な風貌の彼をみとめると 男達はたちまち余裕を取り戻し、青年にからみ始めた。 「なんだぁ兄ちゃん?そんなおもちゃの剣持って本気かあ?王子様ごっこは顔だけにしろよ」 しかし青年は怯んだ風もなく鼻先でフッと笑う。そしてレイピアをかまえていた右手をすっと降ろし、 「あいにくオレは王子様じゃなくて、ただの騎士だけどな。 ………ただ、お姫様をお護りすると誓いを立てた身としては―――」 今度はレイピアを左手に持ち替えた。そしてほんの刹那レイピアがヒュッと空を切ったかと思った 次の瞬間には、未だにゼシカの身体を触っていた男の前髪が、真一文字にバッサリと切られていたのである。 それまでの柔和な態度をいきなり変貌させ、凄味を帯びたオーラを全身から放つ青年は 笑っていない目で笑いながら、低い声で言い放った。 「―――もう一度お前達が彼女に触れたら最後。 1秒でお前達全員を地獄送りにすることくらい、なんの躊躇もないんだぜ?」 その目は、はったりなどでは決してない。 男達は本能に従いすぐさまゼシカの身体から手をどけ、格好悪く店の壁にベタッと張り付くのだった。 「………へ、へッ!騎士サマだぁ?か、かっこつけやがって、結局てめぇの女なんだろうがよ!」 すっかり固まってしまった男達は、それでもまだ小さなプライドがこのまま引き下がるのを許さないのか、 青年と一定の距離を保ちつつ負け惜しみをわめき立てた。 「あぁ、だったらいいんだけどな」 青年はスラリとレイピアをしまうと、この騒ぎにもまったく目を覚まさない彼女に歩み寄り、 床に片膝をついてかがみ込むと、頭を撫でながら耳元に何ごとか囁きかける。 「………でもまぁ、当たらずとも遠からず、かな」 微笑みながら青年は呟く。 眠り込んでいたゼシカがむにゃむにゃと寝言を言いながら顔を上げ、ねぼけまなこで彼を見る。 ほら帰るぞ、と両腕を差し出す彼をぼーっと見てから、くくーる、とねぼけた声を出すと、 ゼシカはそのまま青年―――ククールの首に手を回して抱きついた。 小さくよいしょ、と言いながら、ごく自然な動作でそれを抱き上げる。 ククールは苦笑しつつ。 「こいつ、オレに惚れてるからさ」 美しいお姫様を抱き上げ連れ去る麗しい騎士。 その光景はあまりにもサマになりすぎていて、酒場の誰もが言葉もなく、去ってゆく後ろ姿を眺めていた。 ××× 宿のゼシカの部屋に戻り、眠っている彼女をそっとベッドに横たえて布団をかける。 この旅をはじめてから、何度このお役目をつとめてきただろうか。騎士稼業もラクじゃねぇな、と一人ごちる。 まぁ彼女が酒場で飲んだくれるのも、原因のほとんどは自分が作っているようなものなので 文句を言える立場ではないのだが。しかしゼシカはあまりにも無防備にすぎるのだ。 ゼシカが寝返りをうち、ククールの方に身体を向けた。幸せそうに眠る幼い寝顔と、 腕と脇の下でいかにも柔らかそうにはみ出している大きな胸、晒け出される白い肩のギャップ。 「………ホント ラクじゃねぇ…」 ククールは苦い心の呟きを思わず声に出し、わざと大きくため息をつくと、 平静のままさっさとこの場を退出しようと、改めて布団をかけ直すために手を伸ばした。 ―――ふと、酒場の下卑た男が、彼女の肩になれなれしく触れていたことを思い出す。 唐突に沸き上がった強烈な不快感に逆らえず、ククールは眠るゼシカに覆い被さり、その細い肩に口づけた。 それは明らかに丸出しの独占欲。その行為に、先ほど酒場で見せたモテる男の余裕はカケラもない。 一度口唇を離し、再度口付ける。今度は軽く歯を立てて。跡すらつけたい欲望にかられたところで ゼシカが小さく身じろぎしたため、ハッとして身体を離す。 小さな寝言がしばらく続き、最後にゼシカはポツリと呟いた。 「………………ククール……」 その半開きの口唇に、瞬間、色んなことが頭からふっ飛んだ。 ククールは引き寄せられるようにゼシカに口付けていた。夢うつつのゼシカをいいことに、 触れるだけでは足りなくて、舌を潜り込ませて、さらに深く味わおうとして…。 その時お互いの口唇の合間で、ゼシカの微かな声が聞こえた。 だいきらい、と。 ククールはギョッとして顔を離し、間近に彼女の顔を見つめる。 ゼシカは未だ夢の中だ。ククールは安堵の息をつくと、今度こそゆっくりと彼女の身体の上から身を引く。 (…………寝込みを襲うとか…) 顔を片手で覆って、はぁっと深いため息をつく。モテる男のする真似じゃない。 「…誰が誰に惚れてるって?」 素直じゃないのはどっちなのやら。 答えなどわかりきっているようにククールは苦笑すると、穏やかな寝息を立てる愛しい寝顔をのぞきこむ。 じゃあな、ゼシカと囁いて。 「………明日もヤキモチ、妬いてくれよな」 どんな夢を見ているのか。ゼシカは眠りの中で、小さく ばか と呟くのだった。
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ピカチュウ 必殺技 でんげき 山なりに地面に沿って移動するでんげきを放つ。 上必殺技 でんこうせっか スティックを入れた方向に高速移動をする。2回までスティックを入れる事ができる。 横必殺技 ロケットずつき 体を横にして頭から突っ込む。ためると飛ぶ距離と威力が上がる。 下必殺技 かみなり 上空から強烈なかみなりを呼び寄せる。 最後の切りふだ ボルテッカー 光に包まれたピカチュウが飛び回る。スティックで操作可能。 主な登場作品 ポケットモンスターシリーズ 特徴 素早さ重視のスピードキャラ。 宇宙の騎士もびっくりのパクリ技(造語をパクるのはやりすぎだろう)ボルテッカーが追加されパンチ力不足解消・・・とはいかなかったようだ。 ピカチュウに対するあなたの意見、感想を教えて下さい。 黄色い固まり -- 池公太 (2008-01-27 18 12 36) ただの電気ねずみ -- トレーナー (2008-01-30 10 20 10) ピカチュウかなり強いんですよトレーナーさん(怒) -- クロニクル (2008-02-05 16 32 40) 池公太さんも侮るといけませんよ -- クロニクル (2008-02-05 16 34 25) ピカチュウは、ものすごく強いのだ!! -- スマブラ (2008-02-05 19 47 23) ピカチュウで負けたこと無いけど何か? -- 死神 (2008-02-05 20 29 47) やっぱりプレイヤーによって変わると思いますが僕はピカチュウ好きですよ -- バナナ (2008-02-06 20 01 55) バナナとは気が合いそうやわ! -- 死神 (2008-02-06 20 38 23) ボルテッカーかなり強い -- 誰かさん (2008-02-09 20 48 29) 文句を言う訳ではありませんが、ボルテッカーって操作むずくないですか。 -- バナナ (2008-02-10 13 47 16) ボルッテッカーはあまり強くないけどピカチュウ自体は結構強い -- dふぉgじょ;あ (2008-02-10 16 46 09) ↑と同じですね。 -- バナナ (2008-02-11 12 34 26) 欧米か -- うんち (2008-02-12 10 38 06) かみなり ーoービリッ z-z -- ピカチュウ (2008-02-16 12 04 30) ピカチュウ最高!! -- かっぱ (2008-02-18 17 11 41) ピカチュウ超かわいいー♪ っていうかポケモン自体 素晴らしいー♪♪ -- ピカ☆ラブ (2008-02-22 22 43 46) ボルテッカーは、AB連打で自由に操作できますよ -- おこれんぼう (2008-03-01 14 54 46) ポケモンあんま好きじゃない -- もち (2008-03-02 10 13 05) おれ「もち」が嫌い -- モトベ (2008-03-04 14 14 38) ほぉ~・・・気が合うな~おれもきらい -- もち (2008-03-05 17 48 31) ピカチュウのかみなりかっこいい -- ピカチュウマニア (2008-03-09 20 05 12) 個人的にピカチュウは最強の部類に入る。テラツヨス。 -- ロードスター (2008-03-15 02 26 11) ポケットモンスターシリーズのほうでは弱いのに・・・ -- ピカチュウ使いの弟 (2008-03-16 14 49 05) ボスにさいてきかみなりがさいきょう -- ・ (2008-03-19 19 55 01) 困ったら下スマだしとけ! -- REIPIA (2008-03-25 20 12 40) やっぱりピカチュウはかみなりでしょ。 -- へのへのもへじ (2008-04-02 15 40 51) ピカチュウのオススメコンボってありませんか?あったら教えて下さいよろしくお願いします。 -- 名無しさん (2008-04-03 00 54 02) 強くて可愛いナ -- 滑空神殿 (2008-04-18 21 53 39) 雷 -- 名無しさん (2008-05-13 19 51 44) ピカチュウーピカチュウー最強うーーけーーるー -- しけ子 (2008-05-31 16 50 05) 結構最近使い始めたけど、かなりいい!特にかみなりと横スマッシュ!! -- きっしー (2008-07-13 19 10 45) 最強キャラだと思ってます、でんげきで遠距離でウザがらせて、スマッシュ発生もかなり早いし、かみなりで上空キャラに滅法強いし、下必殺のねずみ花火で複数の相手を巻き込んで吹き飛ばす。横スマッシュと必殺横の使い分けで強攻撃と遠距離子攻撃の使い分けが出来る。ロケット頭突きの後にこうそくいどうで遠距離からも戻れるし、ぼる鉄 -- リィ (2008-07-17 19 16 59) ピカチュウ?ざこだね -- ・・ (2008-07-19 15 57 25) あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ -- あ (2008-07-19 16 01 13) ピカチュウよりワリオのほうがチョーつえー -- ワリレッド (2008-08-14 14 58 50) ワリチュウの肉まんボルト!99999999999999のダメージ -- ワリレッド (2008-08-14 15 00 13) ワリットモンスター略してワリモン -- ワリレッド (2008-08-14 15 01 59) ネズミルク -- セプテンバー (2008-10-01 19 26 30) まじめに強い。 -- ぺこち (2008-10-04 11 54 08) ピカチュウなめんな -- しめこ (2008-11-29 17 44 09) あんっ! あんっ! そこだめ あんっ!いくー! いっちゃた -- 池公太 (2008-11-29 17 54 29) つええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ絵えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ絵ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ絵えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ絵ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ絵えええええええええええええええええええ絵えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ絵ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ -- えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ (2009-03-06 18 21 32) ↑うるさい -- ゴリラ (2009-07-23 21 57 08) ピカチュウかわいいし強いよネ~ -- ピカチュウ大好き人間 (2009-08-13 12 20 41) ワリオよりピカチュウが強いゾ! 可愛いし、おならマンと違うのさ -- ぴかぴか (2009-09-29 22 21 18) ピカチュウは素晴らしい!(b^ー°) -- たぬき (2009-09-30 23 26 48) ピカチュウかわいいし、サイコー!写真たくさん撮ってます☆私の気に入ってる技は、wiiリモコン横持ちの ↓と2を同時に押してできる技です!たくさん倒すと気持ちいい!! -- デンゲキ (2010-03-06 13 11 03) ですよね~~~~ -- ピカリ (2010-03-06 13 13 52) http //pakemon.chatx.whocares.jp/ -- 名無しさん (2010-03-27 17 38 21) 名前 感想
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763 :名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 03 38 59 ID guzVH7QS ほ 764 :名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 04 18 26 ID UJT1YkL3 ぼ 765 :名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 04 51 31 ID DCV+6d+6 3 766 :名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 12 01 30 ID UllqqRrZ . 作品1 772 :名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 14 57 35 ID HUQ6bWAa おみそれしました。これが発想力の差か……。 せっかくですので、ちょっと保守がてらにやってみます。 ざざー……ざざー…… 晴れ渡った南国の空の下、無人島には浜辺に体育座りする男女の姿があった。 葉っぱの服で男は腰を、女は腰と胸周りを隠しているが、その他は小麦色に焼かれている。 食事を食べ終わった二人は、ぼーっと空を見上げながら口を開いた。 「ヒマだねー」 「ヒマだねー」 ご飯はすぐ取れる。住む場所も確保した。でも助けは全然きやしない。 衣食住とそれなりに整った環境では、暇を潰すのも一苦労だった。 ぼーっと空を見たあと、男が提案する。 「セックスしよっか」 「うん。いーよ」 女がこくんと肯くと、男は女を押し倒した。 葉っぱの服をめくると、真っ白な乳房とピンクの乳首がぷるんと震える。 ちゅぱちゅぱと吸うと、女も男の股間に手を伸ばした。 ギンギンに反り返った灼熱をさすり、タマをくにくにと揉んで滾らせていく。 シックスナインの格好になると、二人はお互いの性器を一心に舐めしゃぶった。 じゅぽじゅぽ、じゅるじゅると音を立て、存分に快楽を貪りあうと、結合の体勢に入る。 男が正常位で腰を沈めると、濡れそぼった女性器がぬったりとペニスを包み込んだ。 「はぅぅぅっ、あんっ、ひゃあっ、わ、私たち、えっちばっかり、ひっ、してる、よね」 「そうだね、でも、しかたないよ、他に、すること、ほんとにないん、だからっ!」 昼と夜となく何度も身体を重ねあい、お互いに馴染んでしまったペニスとヴァギナ。 その快楽に背筋を震わせながら、二人は腰を動かしながら唇を貪りあう。 二人の間には愛や恋は存在しなかったが、寂しさが埋まる感覚は心地良かった。 「なんどもえっち、してるのに、元気、だよね、キミの、オチンチン……っ」 「しかたないよ。山芋にうなぎにスッポンに……精力がつく食べ物ばかり獲れるんだからっ」 「あは、は――……っ、あんっ、ひゃんっ、もう、ダメぇ……っ!」 女の足が砂浜を掻くと同時に、ビュルビュルと精液が女の子宮を叩いていく。 慣れ親しんだドロドロの精液を胎内に受けながら、女は男にすがりついて快楽の余韻に浸った。 長い月日が経って、セックスの回数も数え切れないほどになった頃。 相変わらず熱い陽射しが降り注ぐ晴れ渡った南国の空の下に、二人はいた。 ご飯を済ませ、ぼーっと海を眺める。遠くのほうでイルカが跳ねた気がした。 「誰も通らないねー」 「そうだねー」 ご飯はすぐ取れる。住む場所も確保した。でも助けは全然きやしない。 衣食住とそれなりに整った環境では、暇を潰すのも一苦労だった。 ぼーっと空を見たあと、男が提案する。 「セックスしよっか」 「だーめ」 男の言葉に、女が大きくなったお腹をさすりながら言う。 助けはこないけれど、退屈な生活は少しだけ賑やかになりそうな予感が二人にはあった。 この無人島にいるのは、二人じゃなくてほぼ三人になっていたのだから。おしまい。 作品2 778 :わたがしの人 ◆NVCWad4xKE:2008/11/05(水) 00 48 30 ID 8GU6wXTN 円周率はほぼ3であるが3ではない 「だから円周率はほぼ3だって。」 眼前で頬を膨らませる少女、彼女は円周率を3といって聞かない。 「最低でも3.14までは覚えとけ」 そういう俺も3.14159...この後を思い出せなかったりするが気にするな これだけあれば特に問題は起きない気がする 「だって学校で3でいいって言われたもん」 そうか、文部科学省。おまえだな?この少女に適当な事を教えたのは 「じゃあちょっと絵に描いてみようか」 言葉より絵で説明した方が早い気がするので書いてみる まずは円を書きこの円の円周に頂点が重なるように正六角形を書く。 そしてこの六角形が正三角形六つになるように補助線を引いてここから証明に入る 「円周の求め方は半径×2×円周率だよな?」 「うん」 これはちゃんと教わったらしい 「じゃあ正三角形はすべての辺の長さが同じって事は知ってるか?」 「馬鹿にしてるの?」 知ってるようだ 「これが半径だってことは判るか?」 円の中心であり六角形の中心でもある点から伸びる線を指差す 「わかる。」 真面目顔で頷いた。 「そして円周を3とおいた時――― ―――(中略)――― ―――――証明終わり。 「ってことだ。3じゃ短すぎるだろ」 すこし省略したのは作者の都合だ俺のせいではない 「ゔぅぅ~」 うなる少女。これもこれで可愛いが 「わかったか、円周率は3.14だぞ」 こういいきるのは間違えだったと今となっては思う 「え?言い切っちゃって良いの?円周率はπだよっ 私は一度も3だとは言い切ってないよ~♪」 しょうじょは すきっぷしながら さっていった 俺は一人ただ呆然と夕日に染まる砂場に立ち竦んでいた 今では後悔している反省はしていないorz …いつも一字一句捻り出して書いてるのに 今回はノリでドンドン筆は進んだよ。 全く推敲してないから変なとこがあるかもしれないけど気にしないでね
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←その1 マミ「甘あんにする場合はこれで終了よ。幸せな家庭を築けたことであんあんの身体はすっかり甘くなってるわ」 甘あん「マミー! クーカイ!」キャッキャッ まみまみ1「サクラサン♪ マミマミッ」パクパク マミ「しっかり種付けしたから、まみまみも妊娠したでしょう。まみまみのお乳はお菓子にも使えるから、後で合わせて紹介させてもらうわ」 マミ「え、つがいを作るだけでいいならさやさやと別れさせなくても良かったんじゃないかって? 確かに、さやさやとそのまま過ごさせても甘あんにはなるわ」 マミ「けど、喧嘩別れさせた後で別のパートナーを見つけると、あんあんの甘味はより深くなるの。それを知って欲しかったからこんな事をしたのよ」 マミ「別にまみまみを別の仔達とつがいにさせたかったからじゃないのよ? 勘違いしないように!」 さやさや1「……」 マミ「さやさや1は、実はもう登場予定はないの。じっくり苦味成分が熟成したでしょうから、このままさやさやペーストにしちゃうわね」ピッ ヴィーン さやさや1「サヤア゙ァァァァアア!?」ガガガガガガッガガ マミ「さて、辛あんにする仕上げよ。今まであんあん2達の暮らしをおはようからおやすみまで見つめていたさやさや2を、あんあん達に会わせるわ」ヒョイッ あんあん2「サ、サヤカッ!?」ビクッ まみまみ2「……ミキサン?」 さやさや2「……キョーコ……」ユラァ マミ「あんあんったら気まずそうね。あんなにまみまみと愛しあったんだから堂々としていればいいのに」クスクス あんあん2「サヤ――」 まみまみ2「ティロ」 バンッ! さやさや2「サヤバッ!?」ドシャッ! あんあん2「サヤカァァァ!?」 マミ「まみまみがさやさやを攻撃しちゃったわね。まみまみは良く言えば情が深く、悪く言えば嫉妬深いの」 まみまみ2「ティロティロティロティロティロォ!」バババババン!! さやさや2「ガバハッ――」ガホォ あんあん2「サ……サヤカァァァーー!!」ダダダッ! マミ「一度できた仲間、特につがいとなった相手は絶対離そうとしないのよ。奪おうとする相手は決して許さないわ。今回は前妻が出てきたから、あんあんを取られちゃうと思ったんでしょうね」クスクス あんあん2「サヤカー! サヤカー!」ギュゥゥ さやさや2「ザ……ザヤッ」ガホゴホ まみまみ2「……」プツン マミ「まださやさやは生きてるわ。これはさやさやが生命力が強い事もあるけど、まみまみがわざと生かしてるのよ。鳴き声に『フィナーレ』がなかった事からも分かるわね?」 まみまみ2「シヌシカナイジャナイ!!」シュルシュルルッ さやさや2「サヤァァ!」ギリギリギリッ!! あんあん2「サヤカァー! マミィー!?」ギュルルビシィッ マミ「あんあんとさやさやがまみまみに捕まったわ。あれはまみまみが使う『まみりぼん』よ。すごく丈夫だから縛られるとまず逃げられない。巣の補強をしたり、狙撃の足場を作ることも出来る優れものよ」 まみまみ2「サクラサァァァン……」ポロポロポロ あんあん2「マ、マミー! マミー!」ジタバタ まみまみ2「マミィッ!」グヌン! あんあん2「アァンッ!?」ビクッ マミ「まみまみとあんあんが交尾を始めたわ。といってもまみまみがあんあんを一方的に襲ってるんだけど。自然界でもレ○プはあるのよね」ハフゥ まみまみ2「マミッ! マミッ! マミッ! マミッ!」ズンズンズンズン! あんあん「アァァンッ!? ――アハァァァッ!」ビクビク さやさや2「サ……」 まみまみ2「フィ、フィ……フィナーレッ!」ガクガクガクッ! ビュクンッ!ブピュッ!ドプン! あんあん2「アハアァッァァァ!?」ゾクゾクッ! まみまみ2「フィナーレッ! フィナーレッ! フィナーレエエェェェッ!!」グイッグイッグイッ! あんあん2「アンンッ……!」 さやさや2「サ……サ……キョーコ……」 マミ「元妻の前での種付け。さやさやを物理的にだけじゃなく、心まで完全に叩きのめす気ね。あ、別に妻とかいう関係じゃ無かったかしら? 少しの間だけ一緒に暮らしてただけだものね」クスクス あんあん2「アフン……」ドサッ まみまみ2「マミィ……」ズルッ ザッザッザッ さやさや2「アタシッテ、ホント――」 まみまみ2「ティロ・フィナーレ!」ゴリッ ドンッ!! さやさや2「バッ――カ」グダッ まみまみ2「マミッ。サクラサ「アンガァァァァッ!!」 ゾンッ!! まみまみ2「ンッ?」ゴロンッ マミ「あんあんがまみまみの首を刎ねたわ。あんあんは義理人情に篤いから、かつての仲間を惨殺したマミを許せなかったのね」 首まみ「サクラ……サ――」フッ さやさや2「――」 あんあん2「マミ……サヤカァ……」ガクッ 辛あん「――ア゙アアアアアンッ!! ゥアアアアアアアッ!!」 マミ「あんあんを辛くするには絶望感や無力感ではなく、罪悪感を感じさせるのが肝要と言われているわ」 マミ「今回は元の仲間を助けられなかったこと、愛してくれたつがいを殺してしまったこと、これらの罪悪感があんあんの体に辛味成分を作らせているの。野生の辛いあんは、つがいのさやさやと喧嘩して別れた子がなるらしいわ」 マミ「これで育成は完了よ。あんあん2は辛あんとして美味しくいただけるわ。そのまま食べると人によっては辛さで泣いちゃうかも?」 マミ「さて、育成の紹介はこれくらいにして、次は甘あん辛あんを使った料理の紹介に移るわね。今回の料理にはまみまみも使うから要注目よ」 マミ「それじゃ、まずは辛あんの料理からいきましょうか。あんあんを料理する前に、料理のお供になるマミ油を作りましょう」 マミ「まず、フライパンを油を敷かずに温めるわ。火加減は弱火で。強火にしたら焦げちゃうわよ?」チリチリチリ まみまみ「ママミミーー!」ジタバタ マミ「そこに縛ったまみまみを適量分投入。入れたらすぐ蓋をしてね」ポイポイッ カパン まみまみ「マ゙ミ゙!?」ジュウゥゥッゥゥ まみまみ「マミミミミマミミッ!! マミマミッ!!」ジタバタジタッ! マミ「蓋をしないとまみまみが暴れて油が跳ねるし、最悪まみまみがフライパンから逃げることもあるわ。蓋はまみまみが持ち上げられないよう、ある程度重い物を使ってね」ジュウゥゥゥ まみまみ「マ゙ァ……マーーッ」ビタンビタン マミ「1時間位したら蓋を外して様子を見て。まみまみがカラカラになって、フライパンに油がたっぷり溜まっていれば完了よ。でぶまみの場合は2時間位がいいわ」カパッ まみまみ「――」カラァ マミ「こうしてできるのがマミ油よ。ラードよりカロリーは高いけど、チャーハンや肉野菜炒めなどに使うと味と香りの広がりが段違いよ。カラカラになったまみまみはご飯のおかずにどうぞ」 マミ「このマミ油と辛あんを使った料理を紹介させてもらうわ。まずは簡単なものから。マミ油をフライパンに敷いて、弱火で油を温めるわね」カチッ 辛あん「アンガァー!」ジタバタッ マミ「その間に、辛あんの首と手足を落とすわ」ストトン 辛あん「アグォッ」ブシィィィッ マミ「次にお腹を開いて、ワタを取り出すわ。排泄物が溜まっているし、焦げ付き易いから使いたくないの。これを細く切ったにんにくと一緒にまみ油に入れるわね」パチャチャ マミ「焦げないようとろ火で温めて、マミ油ににんにくの香りと辛あんの辛味が移ったら、ゆでたスパゲッティーを絡めて完成!」 マミ「これぞ特性『まみあんチーノ』よ。ペペロンチーノと同じように作れるけどボリューム感はこっちが上よ。マミ油でしっかりした味なのに、辛あんの辛さが刺激となりスルスルっと食べられるわ」ズルズルッ マミ「辛あんは油の中に辛味を出してだいぶ辛さが抑えられているわ。これならそのまま齧ることも出来るわよ」バリッ マミ「ん~~っ、辛い! あ、ワタを取り出すのが面倒という人は、辛あんをそのままマミ油に入れてもオッケーよ。ただし、逃げられないようにちゃんと縛っておいてね?」 辛あん「アンギギギッ! ア゙ギァアアアアアッ!!」ジュワァァァ マミ「あんあんはさやさや達に比べるとずっと死にやすいから、低温の油でも円環の理に導けるわ。焦げると苦いし、瀕死だとスパゲティを齧られるから注意してね。あんあんの食欲、恐るべし!」 辛あん「――」ジュワジュワジュワ マミ「『まみあんチーノ』だけだと物足りないから、もう一品辛い料理を紹介しましょうか。『辛あんかけチャーハン』でいかせてもらうわね」 辛あん「アンアンー」チャプチャプ マミ「まず、このように数匹の辛あんをお酒に漬け込んでおくわ。その間に中華鍋にマミ油を入れて、食べやすい大きさに切った八宝菜、人参、たけのこ、しいたけを炒めておく」ジャアァァァッ 辛あん「アゥン? アンコォー♪」ウィー マミ「お酒に酩酊してるところに炒めた野菜の香りでリラックスしてるわね。そろそろ野菜に火が通ったし、辛あんを投入するわ」ポポポイッ ジュバァァァァァッ!! 辛あん「アンゲァッ!? アアンッ!?」バタバタ! マミ「酔っ払って力が抜けてるとはいえ、あんあんも必死で脱出しようとするわ。逃げそうになったら、その都度抑えつけるなり鍋を振って底に落とすなりしてね」ジャッジャッジャッジャッ 辛あん「ア゙ババババッ!? アギィィィンッ!! アンコォォオォォォォッーーー!!」ジュゥジュゥ マミ「中華鍋を使っているのは炒めやすい事と、あんあんが鍋を登りにくいのが理由よ。あんあんが動かなくなるまで根気よく炒めてね」ジャッジャッジャッジャッ 辛あん「ア゙―――ア゙」ジュウゥゥゥゥ マミ「あんあんに火が通ったようね。それじゃお塩、お醤油、さっきあんあんが入っていたお酒を入れて全体に馴染ませ、味がついたら水、ほむ出汁、水溶き片栗粉を入れてっと」 マミ「とろみが付くまで煮込めば、『野菜辛あんかけ』の完成よ。これをチャーハンにかければ、『辛あんかけチャーハン』の出来上がり! マミ「パラパラのチャーハンが辛あんかけでトロリと生まれ変わり、ご飯と辛あんが絶妙なハーモニーを生み出す自慢の一品よ!」 →その3
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「えっ……?」 響子さんは僕が言った言葉の意味をまだ理解できていなかったのか、呆けたような表情を浮かべるだけだった。 だから僕はもう一度言う。 「僕の子供を、産んでほしい」 「誠くん……」 今度はしっかりと僕の言葉を聞き入れ、その言葉が本気なのかを確かめるためにしっかりと見つめられる。 「僕の未来、全部あげる。……響子さんと一緒に歩めるなら、僕は何だってするよ」 響子さんは"そう……"と、小さく呟いて僕の頬を撫でてきた。 ――薄く、涙が、彼女の瞳に溜まっていた。 「だったら私の未来、全部あなたと、私たちの子供にあげる。……あなたと一緒に歩めるなら、私はなんだってするわ」 だから。 「……だから、誠くん」 僕は。 「赤ちゃん、作りましょう……」 彼女を抱き締めて口にする。 「……うん。妊娠して、響子さん」 ――――― 「はぁん……ああ、んんっ」 響子さんの項や首回りを撫でて、のけ反った彼女の首筋にキスマークを刻む。 「んぅ、ん、んんぅん、ふっ……ん……」 「んんぅ……ま、まふぉと、んふっ、んぅう……」 切なそうな表情で僕の方を向いたら、そのまま唇を奪って蕩けさせるように貪る。 クチャッ、クチュッ――。 わざと唇に隙間をあけて、粘り気のある音を立ててキスすると響子さんの頬が真っ赤に染まる。 右手は彼女の胸を触る――。丸みを帯びたラインをなぞるように撫でて、時々、柔らかさを確かめるように握って。 そして左右交互に撫でていき、手が行き来するたびに順に撫でる範囲を広めていく。 じわじわと、じわじわと先っぽに近づけていって、彼女のことを焦らしてみる。 「ああ、あぁん……お願い、意地悪しないで……!」 響子さんの乳首が、これ以上ないほど堅くなっているのが解る。 「ふふっ、エッチな響子さん……」 囁くと同時に、膨らみの感触を確かめるかのように握っていた手を離して捻り上げるように摘む。 「あっ! あっ!! あああーっ!!」 ビクンッと弾かれるようにのけ反った響子さんがそのまま力なくくずおれてしまう。 背中に回した左腕で彼女を支えながら、ゆっくりと仰向けに寝かせる。 仰向けになっている響子さんの胸を鷲掴みにして揉みほぐす。 すると、たった今イったばかりの響子さんは身を捩って襲いかかる快感から逃れようとするけど、そうはさせない。 「さぁ響子さん、脚を開いて……」 左手の人差し指をまっすぐ伸ばして、彼女のショーツの割れ目の所に忍び込ませる。 指先に触れる、可愛らしい突起。そこを指先で薄皮を剥き上げてピンク色の真珠を晒しだす。 「あっ! やああっ!」 それは出来ない相談だった。 これから何があってもこの指は離してあげない。 右手で内股の柔らかいところを撫でながら、左手の指をゆっくり上下させた。 「ああっ! んんっ!!」 響子さんの膣内が小さく痙攣しているのが指先に伝わってくる。 今まで焦らしてあげたから、刺激に飢えていたせいもある。 だからその分だけ、ここを集中的に攻めてあげる。いつもみたいに、たっぷり――。 「あああああっ!!」 裂け目いっぱいに舌を拡げ、充血した奥の奥をいっぱいに舐め上げた。 デリケートな部分をまとめて愛撫してくる僕の舌に、響子さんはお尻をブルブルさせてよがった。 その反応が嬉しく、しつこいくらいにべろっ、べろっと――ざらざら感を押しつけるように舌を躍らせる。 「ああんっ、き、気持ちいいっ! も、もっと……!」 夢中で鼻面を裂け目に埋め、唇を当てて内側からちゅちゅ、ぢゅるっと愛液を吸い出す。 唇と密着した膣口がヒクヒク悶え狂うのもお構いなしに、甘酸っぱい愛液をしつこいほどにすすっては飲み込む。 「いやっ! だめっ、だめええっっ!!」 そう高らかに叫んで引きつったように身体をピリピリさせると、汗と愛液にまみれた響子さんはベッドの上でくったりしてしまった。 絶頂の余韻に包まれ、深い呼吸を静かに繰り返している。 「……脱がせるよ?」 そう言うと彼女はコクンと頷いて腰を浮かせつつ、薄物を脱ぎ捨てる。 ねっとりと愛液の糸を引かせたショーツがぽい、とベッドの隅っこに放り投げる。 自分のパンツも脱ぐとペニスの方もすっかり準備万端になっていた。 響子さんの手首を掴んでゆっくりと抱き起こす。 「響子さん……おいで」 ベッドの上に胡座をかくと、彼女の腰に腕を回して抱き上げた。 「あん……」 僕の腕の中で響子さんはうっとりと微笑み、うずうずと躰をくねらせながら居心地を確かめるようにお尻を揺すった。 場所を合わせるために持ち上げる。 「行くよ」 「んっ、うんっ……き、来て」 響子さんは痙攣するように何度もうなずき、半ば浮いたお尻をもじもじと揺すった。 「……んんっ」 僕は彼女の腰に回した腕を降ろし、躰を支えながら響子さんの体内に押し入った。 狭く窮屈な蜜壷が、圧迫しながら僕のものを呑み込む。 「んんぅうっ、うぅんっ!」 蜜が押しだされて溢れでる水音と、粘膜の絡み合う特異な水音が和音となって響く。 「「んっ、はぁあぁ……」」 互いの躰が繋がり、僕らは満足げな溜め息を漏らして世にも幸福そうな媚笑を浮かべた。 「ふぁ、はぁ……ねえ、誠くん」 「ん……?」 呼吸を弾ませた響子さんが甘えた声音で呟いた。 彼女の呼吸が整うまで動くのを待ってから訊き返す。 「ふぅ、はぁ、ん……その……動いて?」 僅かに残った廉恥心に顔を俯かせ、上目遣いにおねだりをしてくる響子さん。 僕に躰を抱き上げられ、支えてもらっている響子さんには自分から動くことが出来ない。 「うん」 「ああっ……。あ、あぁ、あっ! ……はぁあぁっ!」 僕は愛おしげに響子さんを抱き締め、穏やかな笑顔を返した。 腕を彼女のお尻と腰に腕を回して、ゆっくりと揺さぶり始める。 すると響子さんの薄く開いた目蓋が痙攣し、半開きになった唇から掠れた嬌声が漏れ出た。 絡み合った粘膜が撹拌される、特有の水音が薄暗い室内に響く。 「あっ、あんっ、あぁっ、あんっ、あっ、あぁっ……!」 「んっ……く、ふっ……! ん、んんっ……!」 響子さんは手足をふらふらと泳がせながら、うっとりと顔を綻ばせて上擦った喘ぎ声を漏らしている。 彼女の蜜壷は僕のペニスを飲み込み、咀嚼するように蠢動していた。 熱く火照った粘膜が吸い付くように密着して、痙攣しながら奥へ奥へと導くような蠕動運動を繰り返す。 深奥からは甘露のような蜜が絶え間なく溢れ出て、結合部から漏れ出る粘着質な水音はどんどん大きくなっていく。 「ふぅっ、ふぁっ、はぁうっ、うっ、んっ、うぅんんっ……あっ、ああっ、まこと、くん……」 「……響子さん」 動きこそ緩慢だけど、僕と響子さんの性感は充足感に満ち足りていく。 ココロとカラダを満たしていく理想的な情事が交わされていた。 響子さんのかわいい鼻声と身悶えに高ぶり、愛撫の手を彼女の乳房へと移す。 「んんっ! んっ、んんっ、コラっ……! んっ、んっ、んっ……!」 僕は愛欲に駆られるまま彼女の左の乳房を大きく包み込み、やがてゆったりと反時計回りに揉み転してゆく。 キスもついばむだけでなく、大きく甘噛みするように繰り出すと響子さんは身じろぎしながら夢中でよがった。 「はっ、あっ、はぁっ、あっ、あっ、はぁんっ、あんっ、あぁんっ!」 彼女は唇を薄く開いて喘ぎながら、揺さぶられる動きのままに手足を上下に振っている。 やがて、響子さんの汗ばんだ肢体が激しく痙攣し始めた。 「はっ、あっ、あぁっ……あっ、あっあっ! わっ、わたしっ、も、もうぅ……!」 焦点の合わない瞳で僕を見つめ途切れ途切れに囁く響子さん。 何を伝えたいのかは一目瞭然で、僕は腕と腰を動かして響子さんの躰を揺さぶりながら穏やかに笑い返した。 「うんっ、好きなときに、イッて、いいよ……!」 「はぁうっ、あぅっ、はぅう……!」 安堵しきった微笑みを浮かべた彼女は、快楽に身を委ねるようにまた甘い喘ぎ声をあげて身悶えた。 「あっ、あ、あぁっ、あぁんっ! あっ、あんっ、あんっ、あぁあんっ!」 僕も終わりが近いので腰の動きを大きくし、彼女の躰を激しく揺さぶる。 じきに、響子さんの瞳が限界まで見開かれ、 「あぁ、あっ、あっ、あぁっ、ああぁーっ!」 かん高い叫び声をあげながら、響子さんは全身をわななかせた。 「うっ! ……くぅぅ」 響子さんが絶頂を向かえるのと同時に、僕のものを包み込んでいた柔肉がねじ切るように収縮する。 それに耐え切れず僕は喉の奥で呻きながら彼女の深奥に精を迸らせた。 「ああっ、はぁっ、あっ、あつい……。まことくんの、すごい、熱い……」 響子さんは、もっと欲しいと言うかのように自分の腰を押しつけてくる。 「うん、出てる、出てるよ……! 響子さんの膣内に……!」 「ふふっ、すごく嬉しい……。私のお腹の中で、びくんびくんしながら、いっぱい出しているのね……」 「まだ、出る……よ」 「いいわ、最後までちゃんと出して……」 ずるずると、響子さんの膣内を擦り、最後の一滴まで絞り出そうとする僕。 ようやくそれが終わった時、ずるりと僕のが抜け落ちたその割れ目からは、とろとろと精液が溢れ出てきた。 「あんっ、出ちゃった……。なんか、もったいないわね……」 「いくらでも出してあげるよ。……毎日だって、してあげる」 「ほんとう?」 「当たり前だよ」 それは本気だった。 僕はもう、本気で響子さんを妊娠させようとしている。 ――欲しいから。 僕と響子さんの赤ちゃんが。 「嬉しい……、これで私は、もう、誠くんのものなんだ……」 「響子さん……」 「あなたに、私の未来、あげちゃったんだ……。ふふっ」 「うん、もらっちゃった……全部」 「嬉しい? 誠くんは」 「すっごく……」 「ふふっ……、誠くん、愛してる……」 「うん、僕も。響子さん、愛してる……」 二人で抱き合った状態からベッドに寝そべってじゃれあう。 頬をすり寄せる響子さんの髪を梳き、キスをしながら頭を撫でてあげる。 「んぅ、んぅ、んぅ……ん、んんっ、んふ……んふ、んふ……」 「ん、んっ、んんぅ……すふ、すふ、すふ……」 エッチは終わったけれど、僕たちは飽きもせずキスを繰り返す。 唇を重ねて、啄んで、舌を絡めて――。 「……まこと、くん」 鼻から抜ける響子さんの吐息が、甘く僕に囁く。 その音がまるで"大好き"とでも言うかのようで。 僕はそれだけで嬉しくなって、きつく響子さんを抱きしめて彼女の唇を貪る。 ――その時。 「……んもう、誠くんってば」 「……なに?」 「だめよ……。こんな、キスばっかりしてたら」 「どうして?」 「また、したくなっちゃう……」 照れながら響子さんが笑う。 僕もつられて同じように笑う。 けれど、僕のは照れ笑いじゃない。 「……しよう、響子さん」 「えっ?」 にゅる、と。 未だ精液が溢れる膣の中へ僕は指を滑り込ませる。 「ふあっ……! ま、まことくん?」 「もう一回、しよう?」 「だ、だって、わたし、もう、こんな……!」 「もっとこの中、僕のでとろとろにしたい」 「……っ!」 「したいんだ」 「……わかったわ」 僕が弄っている手首をそっと掴み女陰から離す。 躰を僕の下腹部へとずらすことで何をしたいのかを察したので、黙って従うことにした。 「私が気持ちよくしてあげる……」 「うん、お願いするよ」 射精した直後の半勃ち状態のペニスを握り、先端に口付けてきた。 「んんっ、うっ……」 先端の方をちろちろと舌先で小刻みに擦り、そのまま舌先を鈴口に食い込ませるみたいにねじり込んでくる。 その刺激で尿道に残っていた分が促される。 響子さんは亀頭の先端部分にだけ唇を付けて優しく吸い込む。 「足、もう少し開いてくれる……?」 そのおねだりを素直に聞いて足を開く。 すると、彼女はペニスを右手で軽く包み込むよう握り左手で睾丸を触りはじめた。 少しくすぐったい感覚がしたけど、それもすぐ気持ちよさに変わっていった。 響子さんの口に睾丸の片方が含まれたからだ。 「ぽあ、れろ、れろ……どう、気持ちいい?」 「うぁ、すっごくいい……」 右手で軽くペニスを上下させ、今度は反対の睾丸を口にして左手で空いた睾丸を愛撫する。 倍増してゆく快楽に溶けそうな感覚になってくる。 「ちゅう、んふ……ちゅぱ、ちゅる……」 睾丸を舌先で這うように舐める度に、右手で握っている僕のペニスがヒクヒクと動く。 跳ねても舌が離れないように手で押さえて、ぺろぺろと僕のもの全体に舌を這わせる。 「……凄く元気ね」 「響子さんのおかげだよ」 彼女の感嘆の一言は、唾液を纏ってテラテラに光る僕のペニスに向けられたものだった。 お返しに響子さんの髪の毛に指を絡めると気持ちよさそうに鼻を鳴らして喜んでくれる。 「それなら……もっと元気にしてあげるわね」 ガチガチになった僕のペニスを再び咥えた響子さんは、リズミカルに頭を前後に振りはじめた。 「んふっ……んんっ」 「くぁ、きょうこさん……!」 もういいよ――と、中断を促す僕の声に気づいて口奉仕をピタリと止めてくれた。 「……四つん這いになってくれる?」 「……えぇ」 そうおねだりしながら後ろから抱きしめる。 すると両手と両膝を付いて四つん這いになってくれる。ついでに高くお尻も上げてくれた。 じゅぷ――。 響子さんの秘部にペニスを押し当てるとスムーズに挿入できた。 先ほど僕が出したのが潤滑液の役割を担っている。 「あっ……」 「くっ……」 搾りとるかのような締め付けに思わず悶えてしまう。 「……い、いくよ」 「んああっ、はぁん……!」 僕はゆっくりと腰を動かし始めた。 「ああっ、響子さんの中、熱くて、ヌルヌルしてて……」 「ふふっ、気持ち、いいの?」 「うん、最高、だよっ……!」 グチュリ、ヌチュリと恥液をまぶしながら僕たちは必死になって局部を摩擦し合う。 桜の花びらのように火照った色の肌を流れる汗。 顔のみならず、全身で悦びを表現している響子さんの姿はとても淫美だ。 「はぁ、はぁ、はぁ……響子さん、響子さん、きょうこさんっ……!」 「ん、んぅ、んっ……んぁ、誠くん、誠くん、まことくんっ……!」 やがてピストン運動がリズミカルとなり、肌と肌の打ち合う音が大きくなってきて僕らは高ぶりのままに互いの名前を連呼した。 僕は上体を弓なりに反らして、夢中で腰を突き出す。 「あっ、ああっ、あぁんっ、あっ、ぁふぁっ、ふぁっ、ぁはぁんっ!」 乱暴に腰を揺すられて体内をかき回して、響子さんは快楽の渦中にいた。 結合部からは粘着質な水音が絶え間なく漏れ出、僕らの躰がぶつかり合う音が部屋の内壁に反響する。 「あっ、あはっ、ぁはぁっ、あっ、あぁんっ! ……ま、まことくっ…んんっ、んはぁっ、はぁっ、あぁあんっ!」 「はあ、はあ、きょうこさん……っ」 更なる快楽を求めて自分から腰を揺する響子さん。 うわ言のように彼女の名前を呼びながら乱暴に腰を突き出し、ペニスで彼女の蜜壷を撹拌する。 「はぁっ、はぁっ、ぁはぁっ、はぁっ、あっ、あっ、ああ……っ!」 僕の腰が大きく突き出されたのと同時に、響子さんの躰がわななく。 子宮口をえぐられ、彼女の脊髄を電流が走った。 「あぁっ、はぁ、はぁあっ! ……あっ、ああっ、あぁあぁあーんっ!」 「う、うっ!」 彼女の唇から震える嬌声が迸り、うつ伏せに丸められていた背筋が弓なりに仰け反る。 剥き出しにされた乳房が丸い形状を保ちながら、ぶるぶると弾む。 搾り上げるような蜜壷の脈動に耐えきれず、僕は唸り声をあげて腰の力を抜いた。 眼も眩むような快絶と共に、僕の情熱が響子さんの深奥に注ぎ込まれる。 「あっ、んん……っ! あぁうっ……うっ、んんっ、あ、熱い……」 一番深い部分に熱い迸りを受け、響子さんの躰が悦楽に打ち震えた。 薄く開いた彼女の唇から、うわ言のような呟きが漏れ出る。 「う、う……ふうう」 響子さんの体内に精を注ぎ終えた僕は、半ば放心状態になりながら喉の奥で呻いた。 「あ、ああ……はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、ぁはぁ……」 「はあ、ふう、はあ、はぁ、はぁはぁ……」 彼女もシーツに顔を伏せ、体全体を突っ伏すようにして大きく息を吐いた。 僕らは快絶の余韻に浸ってしばらく身動きを出来ずに、絡み合ったまま呼吸を整えた。 「……んっ、くっ」 やがて僕は軽く頭を振りながら、腰を引いて響子さんから離れた。 繋がっていた部分が、名残惜しげな水音を立てて分かたれる。 そして彼女の左側に寄り添って横臥した。 そのまま少しだけ響子さんに頭を持ち上げてもらって、右の二の腕を枕の下端に添えて腕枕を用意する。 僕の腕枕に頬摺りしたら、そのまま居心地良さそうに溜息を吐きぴっとりと僕に寄り添ってきた。 僕らは粘液にまみれた性器も、汗みずくの肌もそのままに脚を絡め、愛欲の限りを尽くした身を寄せ合った。 前髪ごしに額を合わせて火照った肌のぬくもりを分かち合い、あらためてセックスの余韻に浸る。 ふと何気なく左手を伸ばし、そっと響子さんの右手に触れた。 響子さんはその誘いかけに応じるよう、僕の左手を優しく握り返す。 じゃれつくような手つきで互いの身体に触れて、二の腕から肩や首筋にかけてを丁寧に撫でたりする。 一方で響子さんはぼくのおへそから脇腹をくすぐったり、腰を抱き寄せて撫で回したり。 あるいは二人で指を絡めてつなぎ合ったり、時には乳房や性器に触れたりして、いちゃいちゃとスキンシップを重ねた。 こうしてだらだらと時間を過ごしているだけでも嬉しくて、僕らはくすぐったそうに相好を緩めてしまう。 「……私はここにいてもいいのね」 「えっ」 腕枕している右手で彼女の薄紫の髪を撫でていると、響子さんはそう切り出した。 彼女は腕枕に甘えていた顔を上げ、汗ばんだ鼻先を触れ合わせたまま僕を見つめる。 思わずキョトンと瞬きして響子さんを見つめてしまうのは、事後のスキンシップにすっかり夢中になっていたせいだ。 「……今まで探偵でなければ自分は存在する意味なんてないと思っていたわ。探偵であることをやめた時、人魚姫みたいに泡のように消えてしまうのではないかと……」 「響子さん……」 「でもこうして探偵ではなくなった今でも、私はここにいる。泡になって消えてしまうなんて、ただの思い過ごしだったのかもしれない……」 夢見るような口調でつぶやく響子さんだったけど、ふと静かに目を伏せて言葉を区切った。 僕は続きを促すようにゆっくりと背中を撫でる。 「これも誠くんのおかげだわ」 「そうかな? 僕は何もしてないけど……」 「私のこと、空っぽじゃないって云ってくれる人が傍にいる。それだけで私は……」 彼女の照れくさそうな囁きに、僕は衝動のままに抱き締める。 身を擦り寄せ合って唇を重ねてついばみ合う。 「んっ、んっ、んっ……ぷぁ、きょうこ、さんっ」 「んんぅ……ま、まことくん……? ん、んふっ、んぅう」 響子さんはかわいい鼻声をしきりに漏らしながら、積極的に僕とのキスを堪能してゆく。 右手は僕の火照った頬を撫でると、たちまちうなじを押さえて逃すまいとした。 そのまま小さな唇で、僕の唇を何度も何度も割り開くように啄ばみかかる。 僕はひとまず啄ばみ返したりせず、ただじっと響子さんの為すがままを決め込んだ。 せめてもと左手で彼女の肩を抱き寄せると、腕枕している右腕もあり響子さんを丸々包み込む格好になる。 ちゅぱっ、ちゅぱっ、と水音を立てながら、何度も何度も小刻みに唇を奪われる。 かと思うと、十数秒ほどもぴったりとした密着感を堪能してキスをされて。 さらには舌先を左右にひねっては、丁寧なキスを僕に含ませてくれる。 「んぅ、ん、んんぅ……ん、ふ、んんっ……」 心の思うがままに響子さんは様々なキスをして思う存分に堪能して悦に入る。 鼻にかかった上擦り声は、もはやよがり声そのものであった。 そんな彼女のキスのおかげであれだけ盛大に射精したにもかかわらず、僕は再びペニスを勃起させてしまった。 それも相当に雄々しく、びくんびくんと打ち震えるほどに。 「ん、んっ、んんっ……。ぷぁ、はぁ、はぁ……誠くん…」 「はぁ、はぁ、はぁ……うん?」 ねちっこいくらいにキスを重ねてきた響子さんが、やおら唇どうしを引き離してぼんやりとした眼差しで僕を見つめた。 僕は口の周りを唾液でべちょべちょに濡らしたまま、忙しなく息継ぎして響子さんを見つめ返す。 「……幸せ」 僕に寄り添ったまま、再びゆったりと横臥した。 陶酔の溜め息に混じって素直な気持ちが睦言となる。 「こんなに心が落ち着くのは、生まれて初めて……。なんだか胸の奥がすっきりした感じだわ」 「そう言ってもらえると……嬉しいな」 「ごめんなさい……。今日の私、誠くんに甘えてわがままばかり言ってる」 溜め息とともに自責しながらも、響子さんは僕の腕枕に頬摺りして甘えた。 そんな彼女を優しく見守りながら僕は枕の上でそっと首を横に振った。 自由な左手で響子さんの頬を包み込み、そっと撫でさすって彼女に笑みを取り戻させる。 「そんなことない。わがままは自分の気持ちに素直になっている証拠なんだから……」 「誠くん……」 「だから、これからも僕に遠慮しないで? ね?」 何度か舌を絡めあうキスを繰り返して、互いに見つめ合う。 「誠くんの唾液って、とても甘い感じがするわ……」 「響子さんのだって……」 僕は腕枕を解いて彼女の上に覆い被さるようにして四つん這いになった。 そのままシーツに両の肘を突き、平伏すようにして寄り添う。 「響子さん」 「うん……」 真正面から相対した僕らは幸せそうに目を細め、もう一度キスをした。 ささやかに唇どうしで啄ばみ合い、少しだけ舌を触れ合わせて互いにセックスの期待感を高めてゆく。 肘を突いた四つん這いの体勢でわずかに後ずさると、今度は響子さんの首筋に唇を押し当てる。 彼女の首筋から、ゆっくりと胸元に向かってキスを連発していく。 しかもただキスするだけではなく、軽く吸い付き、ほんのり朱に染まった跡を舌先で舐め回してくすぐったりもする。 「ひゃうっ……! あ、んぅうっ……く、くすぐったい……!」 たちまち響子さんはか細いよがり声を上げ、イヤイヤとかぶりを振った。 鎖骨から胸元の膨らみにかけてキスを撃たれると、二の腕にはうっすらと鳥肌が立ち、線の細いあごも儚げにわななく。 「響子さん……もう待てないっ」 「ふふっ、あたしも待てないっ……」 求愛の想いを精一杯の言葉にすると、僕らは先を争うようにキスした。 モジモジと忙しなく薄膜をたわませ合い、欲張って舌も絡める。 響子さんがあらためてM字開脚の体勢になったところで、僕も膝立ちの脚を開いて高さを整えた。 反り返ろうとするペニスを右手で水平にし、そっと腰を寄せて彼女の淫裂にあてがう。 程なくして、熱いぬめりにまみれた亀頭は裂け目の下端に辿り着いた。 その奥にささやかなくぼみを探り当て、僕はワクワクとした期待に胸を逸らせる。 「入るね」 「うん……」 一言確認してから、そっと響子さんの方へ身を乗り出すようにした。 ツヤツヤのパンパンに膨張している亀頭は、それだけでヌルッと彼女の膣内に没入する。 「「あああっ……!」」 僕も響子さんも異口同音、結合の悦びによがり声をあげた。 そうはいっても、ペニスはまだ数センチほどしか挿入を果たしていない。 僕はきつく目を閉じて膣内の快適さに浸りつつ、両手を響子さんの横に突いてさらなる挿入を再開する。 亀頭がまるまる没入したわけだから、添えていた右手を離したところでペニスは反り返って抜け出たりしない。 亀頭が膣口をくぐってから、一センチ、二センチ、三センチ、と少しずつ。 太々とたくましいペニスは、ぬかるむような水音を立てながらゆっくりと響子さんの膣内に挿入されてゆく。 「あっ、あっあっ……や、大きいっ……ん、んんっ!」 「んっ、く、ふっ……! ん、ぅんんっ……」 そして僕が両の肘を突いて彼女に寄り添ったところで、亀頭は膣の行き止まり付近に辿り着いた。 行き止まりというには語弊があるが、太々としたペニスにしてみれば、子宮口は行き止まり以外のなにものでもない。 「はふぅ、ん、んっ……あったかくって、気持ちいい……」 「うん…ホント、あったかい……」 僕らは深く繋がり合った心地良さに感動しきりとなった。 誰に聞かれたわけでもないのに、その悦びが口をついて出る。 僕は響子さんのぬくもりと、ヌメヌメと絡まりついてくる襞の感触に陶酔した。 うっとりと惚けた表情のまま、先程から恍惚の溜め息が止まらない。 「響子さん……さっきから溜め息ばっかり吐いてる」 「だって、嬉しいもの……。そういうあなただって、さっきから溜め息ばっかりじゃない」 「そ、そうかな……。あんまりあったかくって、気持ちいいから……」 汗まみれになりながら重なり合う二つの裸身。 お互いの存在を確かめるように強く抱き合いながら僕らは絶頂の階段を駆け上る。 それこそ、獣のように腰をふりたくる。 「くっ……! 僕もそろそろ……!」 「うん、一緒にイきましょう? あっ、アアッ、ああ……!」 「きょうこさん……僕もイクよ、僕も、きょうこさんの、中でっ……」 「うんっ、きてっ、きて……!」 互いの汗と粘液でぐっしょり濡れているシーツの上で僕はラストスパートを駆ける。 激しい勢いそのままに、肉の打ち合う音が部屋に響く。 響子さんの両手が僕の首の後ろに回る。 「きょうこさんっ! イクよっ! イクッ……イクッ!!」 僕はきつく響子さんを抱き締めながら力の限り叫んだ。 とどめの一撃とばかりに極端な角度でペニスを突き込み、響子さんの子宮口を強く擦り付ける。 その瞬間、彼女はきつく目を閉じて全身をゾクゾクと身震いさせた。 「イクッ! イクいくイッちゃう!! んっ、んぁあああっ!!」 僕はきつく響子さんを抱き締めたまま、彼女の膣内で思う存分に精を噴き出させた。 響子さんも膣内に射精される心地に、仰向けの身体をぴくんぴくん打ち震えさせて鳴く。 「はあっ、はあっ、はあっ、はあっ…」 「ふぅ、ふぅ、ふぅ、ふぅ…」 妊娠を厭わない夫婦同然のセックスを終えて、僕らはぐったりと脱力して折り重なる。 体重をかけ、あるいはかけられていてもそれぞれの絶頂感で恍惚となっているからお構いなしだった。 二人で荒い呼吸を繰り返し、静かに目を伏せて余韻に浸る。 「凄く良かったよ……。響子さんと一緒に溶け合った気がしたみたい」 「私も……」 胸をいっぱいにしていた愛欲は絶頂感と共に解放され、今では爽やかな幸福感がその代わりとなって満ちてきている。僕は繰り返し安堵の溜息を吐いた。 幸せだった。本当に幸せだった――。 射精を終えてなお、こうして繋がったまま抱き合っていられることが心から嬉しい。 「響子さん……」 僕が甘えた声で呼びかけて彼女を抱き締め直した。 そして気付く。彼女の眦に薄っすらと涙が零れていたことに――。 「どうして泣いているの……?」 「ごめんなさい、わたし……気持ちも身体の感覚もいっぱいになりすぎて……」 右手の親指でそっと涙を拭ったら丁寧に響子さんの頭を撫で続ける。 僕の愛撫でくすぐったそうに目を細めながら、彼女が言葉を続ける。 「多分……きっと嬉しくて、気持ちよくて大好きで……。でも初めてだからよく分からなくて、ごめんなさい……。だけど、だから……!」 「もういいよ、響子さん。……ちゃんと分かっているから。響子さんの気持ちは……ね?」 やがて響子さんも僕の背中に左手を伸ばし、そっとその身を抱き寄せてくる。 僕も響子さんの背中に右手を伸ばし、腕枕している左手とともに彼女の身をしっかりと抱き締める。 情熱的なセックスで疲れた身体に、抱擁のぬくもりは最高の安堵をもたらしてくれる。 僕も響子さんも、うっとりと溜め息を吐いて見つめ合った。 そして――。 ――僕らは愛という名の希望に微笑む。 END
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371 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/06/14(木) 15 27 25.53 ID wLMy8oo0 せんせい「なんであんたそないなん? あんたの人生なんやからあんたは自分の為に 生きればええのに。なんでそういう風に考えてまうん?」 K「じゃあおかーちゃんはなんで自分の為に生きひんかってん。」 せんせい「おかーちゃんはこれでええって思ったからしててんやろ!」 K「俺も今幸せやで。」 せんせい「こっちの為の事ばっかしてなにが幸せやねん!」 K「そりゃ幸せやろ。 チビ達がおって、いもうと(23)なんか立派な大人になったわ。 おかーちゃんはいい人見つけて、結婚して。 なにが不幸やねん。 おかーちゃんがこれでええって思ったみたいに俺もこれでええってな、これが幸せやとおもっとんのよ。 やっぱ親に似るもんやで。」 せんせい「なんであんたそんなんやの・・・・。」 K「おかーちゃん心配させたくないけど、おかーちゃんが苦労したり不幸になるんはもっと嫌やねん。 たまにはわがままゆわしてや。 俺にもっと甘えてや。 おかーちゃんにはその権利が充分あるんやから。」 せんせい「あんったっは・・・もう・・・。」 K「それになww 結構好き勝手やってんねんでww (ノリで試合出たりもするしww言われへんけどww)」 せんせい「・・・・・っ っ」 K「泣くなやー。 まあおとうとの事はこっちで何とかしとくから、 おかーちゃんは チビらの世話だけ、だけっていうかそっちの方が大変やけどww 頼むな。」 せんせい「・・・・わかっ・・・・た・・・。でもKな・・・・。」 K「あーもう聞きたくない。 切るで。」 373 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/06/14(木) 16 07 06.74 ID wLMy8oo0 K「ボーカル」 ボーカル「なんじゃい。」 K「俺は幸せもんやなぁ~~~・・・・。」 ボーカル「おお? (ぼそり)なにあったのwwwwwwww」 すすす ぐいぐい K「寄んな寄んな。」 ボーカル「照れんなってww」 K「揉むぞコラァ」 ボーカル「やってみろww」 K「ビッチが。」 ボーカル「はいはい。 で なんがあったのww」 K「言うかボケー」 ボーカル「自分から振ってきたんじゃんww」
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糸がからみ過ぎて怒りがたまったらすかさず想像してクールダウン -- ビルからあぼん (2006-01-22 21 43 49) 萌え祭りキタあああああああああああ -- 名無しさん (2006-01-22 22 16 27) キタ―――――!!-- 飯炊き兵 (2006-01-22 23 46 50) 54.深淵の蜘蛛が全部これだと・・・・・・、!!!!! -- 名無しさん (2006-01-22 23 59 25) 「隊長・・・自分は・・自分には撃てません・・・」「案ずるな、・・・たった今作戦は殲滅から捕獲に変わった」 全員の士気が激しく上がりまくった -- 名無しさん (2006-01-23 00 49 20) ちょ、捕獲って…w -- ビルからあぼん (2006-01-23 09 47 13) ちょ、これ、ヤバッw -- 名無しさん (2006-01-23 10 42 01) さりげない乳首がまたそそる -- 名無しさん (2006-01-23 13 43 50) 糸に巻かれて動けなくなるのが先か、前屈みで動けなくなるのが先か… -- 三遊亭陸太郎 (2006-01-23 14 06 30) ミッション54.深淵で -- 名無しさん (2006-01-23 14 44 20) 揉みクチャになってる蜘蛛さん達キボン -- 名無しさん (2006-01-23 14 45 18) くぁwせdrftgyふじこlp -- 名無しさん (2006-01-23 15 57 24) この糸になら巻かれ死んでも悔いはありません、むしろ積極的に巻かれたい。そしてティクビ -- いっそ (2006-01-23 20 12 24) 「これより敵生物捕獲作戦を行う!!陸戦兵諸君、力の限り、奮戦してもらいたい!なお、活躍の仕方によっては捕獲した後の敵生物に対して・・・え~悪魔で、そう(にや)悪魔で人類の未来のために行う敵生物への実験への参加を認める!」 『おおおおおおおおおお』 -- 名無しさん (2006-01-23 22 01 12) 後ろにしか攻撃ができなさそー -- シリウス (2006-01-24 07 25 11) ちょwww久しぶりに地球防衛したくなったじゃねーかwwwwww -- B.Y.O.B. (2006-01-24 08 12 32) これがピョンピョン跳ねながら寄って来るのか、これが縦穴にたくさん詰ってるのか・・・ -- 名無しさん (2006-01-24 20 52 28) 気の強そうな女の子ですね -- 名無しさん (2006-01-25 18 06 13) どうやらバックで挿して欲しいようだな!! -- ヘリ兵士 (2006-01-25 18 13 30) それでも俺たちはこいつを撃つしかないんだ・・・・・・! -- LEA (2006-02-19 18 24 20) 掘り返しブームだな、深淵で蜘蛛達に揉まれてくる -- 名無しさんダー (2006-02-19 18 54 19) 萌え系の画像を集めます(最初のほうに -- シリウス (2006-02-21 22 32 39) あの素晴らしい萌をもう一度・・・! -- いっそ (2006-06-26 18 53 23) しつけぇ~ぞ、作者。負けん気出してんじゃねぇよ -- 名無しさん (2006-06-26 19 59 02) 相変わらずキチガイが一匹張りついているな。 -- 名無しさん (2006-06-26 23 29 07) だが、ニャン飯さんの方が遥かに上手なのは事実だな。『バゥ』だけど -- 名無しさん (2006-06-27 11 56 10) 萌 -- 名無しさん (2006-07-17 10 03 53) すげーーーー☆! -- 1122 (2006-07-17 10 05 33) ぃっ糸が止まらないの。。誰か止めてぇ。ぃっいっイクぅぅぅぅぅっっっ。。どぴゅぅ、どぴゅぅ。 -- 名無しさん (2006-08-19 00 38 48) ↑ふ○なりだったのか -- 名無しさん (2006-08-20 15 38 21) じゃあ何くらってんだ?EDFは・・・(汗 -- 余所者 (2006-08-21 19 37 16) 卵糸!卵を産みつけて増殖。。ェィリァンかっ! -- 名無しさん (2006-08-21 22 23 20) うほっ、いい女 -- 名無しさん (2006-08-27 01 19 45) あ -- 名無しさん (2006-09-05 17 01 09) 「ふ、ふところに飛び込めばなんとかなる!!」「そうだな! みんな、接近戦だぁぁぁぁ」 -- 名無しさん (2006-10-12 20 35 06) なんというエロス・・・。見ただけで勃(ry。この絵師は間違いなく神 -- メル (2007-01-14 23 03 20) 乳首がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ -- 名無しさん (2007-01-15 13 13 10) 糸があれにしか見えん… -- 名無しさん (2008-04-29 15 00 40) けっけしからん! …ハァハァ -- 名無しさん (2008-04-30 02 47 20) ハァハァエロイ -- 名無しさん (2008-06-30 13 32 49) 深淵で陸戦兵だったら喜んで飛び降ります -- 名無しさん (2008-12-07 16 02 39) これがもし普通よりでかいやつだったら・・・ -- 名無しさん (2009-01-05 20 39 26) 萌えーーーーーーー -- 名無しさん (2009-01-07 18 20 15) good!!!!!!! -- shi (2009-01-10 07 22 31) エロス -- 名無しさん (2009-02-20 17 39 17) でかい奴は反側 -- 名無しさん (2009-02-23 16 44 25) タイプじゃないから、見付けたら普通の蜘蛛同様に倒すな -- 名無しさん (2009-02-23 18 31 52) 皆さんに聞きます もし深淵でこれの亜種が詰まってたらどうします? -- 名無しさん (2009-02-24 20 51 58) ↑1匹だけ残して壁にでも引っ掛けてスナイパーライフルで鑑賞 -- 名無しさん (2009-03-19 22 28 57) さああああああ -- 名無しさん (2009-03-23 20 10 07) なんてエロス・・・・! -- 名無しさん (2009-04-26 16 40 09) 卵糸・・卵を産み付ける・・・・・もし人間が奴らにとって繁殖の道具として利用されたとしたら・・・・怖い・・・。 -- EDF3WiKiでは本当申し訳ありませんでした・・第15突撃大隊 (2009-04-26 18 23 03) もみたい -- ライサンダーZ (2009-05-02 15 55 37) うっそだよーん -- ライサンダーZ (2009-05-08 19 58 16) ↑なにその無意味なフェイント -- 名無しさん (2009-05-08 20 16 08) 亜種書いてb -- ハンク (2009-06-28 20 37 48) おっぱい -- 名無しさん (2009-07-11 10 16 01) エロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロエロ -- 名無しさん (2009-07-11 10 16 54) ああこいつを奴隷にしてストレス発散にしてティンポをなめてもらいたいハァハァ -- 犯人 (2009-07-16 16 49 21) 久しぶりにオナニーしよう -- 犯人 (2009-07-16 16 51 37) オナニー気持ちかった -- 犯人 (2009-07-16 16 52 08) ↑早漏だな -- 名無しさん (2009-07-16 17 20 15) 僕は彼女とセックスしてます -- 犯人 (2009-07-17 15 45 56) 今までのコメントすいません(オナニーとかチィンポとか) -- 犯人 (2009-07-18 09 26 30) 夏だなぁ -- 名無しさん (2009-07-18 18 15 43) 糸が出るところにちんこをいれたい -- いやー (2009-08-04 14 47 20) 糸で大変な事になるぞw -- 名無しさん (2009-08-06 15 41 11) こいつぁ、なかなかのエロさだなwwww -- 天下無双Ⅱ (2009-08-13 18 21 22) ロールミー!ロールユー! -- 名無しさん (2009-08-14 18 57 01) ペイルと百合ってのはどうよ? -- 名無しさん (2009-09-12 23 33 53) 多分、アハン、とかいいながら,死ぬ -- 名無しさん (2009-10-25 20 48 06) 亜種は男で繁殖の時に・・ン -- 名無しさん (2010-01-23 14 48 23) うーーんなんとも、いえなぃ工口さ。 -- トホトホ (2010-03-21 12 42 20) ミッション54 この崖から落ちると、この女の子の群れに落ちます。 -- ゴリアスの鬼 (2010-03-27 17 39 31) エロイ -- 名無しさん (2010-06-27 22 31 54) ちんこに糸がまかれて8000ダメージ、いてーーーーーー! -- 名無しさん (2010-09-19 10 32 35) THE地球防衛軍2@Wiki 絵画室最高傑作だっぜ!! -- 名無しさん (2010-10-02 20 04 08) おえー -- 名無し (2010-11-13 01 00 24) 気持ち悪いよ? そのコメント -- 名無し (2010-11-13 09 24 38) エロイもうがまんできないとつげきだーー!!!!!!!! -- ソラス (2011-04-15 20 41 07) あんっあんっあんっいくーーーー -- ソラチュ (2011-04-18 09 24 29) どうぞ食べてください(いろんな意味で) -- エロスの神 (2011-04-20 18 26 08) 名前 コメント
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遠く遠く微かに届く車のクラクション。 小さな雑音が私たちの沈黙濃さを知らしめていた。 のっちは何も話さない。 ゆかは何も話せないし動けない。 確かめるって? ゆかの身体、どっかおかしいん? 何考えてるん? 何で何も言ってくれんの? 刹那、強い抱擁。 骨が軋むほどののっちの腕と強引に絡みつく舌はこの先の激しさを感じさせて 胸が締め付けられた。 思いのままに呼吸を乱した唇が耳朶を軽く噛んで、 鎖骨を緩く吸い上げて乳房の先端を舌が転がす。 項を擽る手が、反対側の乳房に触れ、解されていく。 「んっ!……あ、…はっ!」 刺激に耐えられなくなって、掴むものを探してシーツに手を這わせると、 のっちが空いた手で握り締めてくれた。 その間にものっちの舌はゆかの両胸を休むことなく刺激してくる。 「…あ…っ!…っち!……のっちぃ…!」 物言わぬのっちに比べてゆかは些細な刺激に声を漏らしてしまう。 隣の部屋にはあ〜ちゃんが眠ってる。ちゃんと分かってる。 分かってるのに堪えられない。 聞かれたりしたら恥ずかしくて死んじゃう。 誤魔化すように何度も名前を呼ぶと、 その度にのっちは顔を上げて名前を呼び返し、唇を重ねてくれた。 「…ゆか…ちゃん…っ」 胸を刺激していた手が脇腹を撫で擦って、 くすぐったくて身を捩った。 「…んんっ………!」 唇は胸の先端をくわえて温かい口の中で舌に押し潰されていく。 「…あんっ…!…それ…ダメっ…ん!」 声を殺すのにもう意思の力は役に立たなくて、 枕を掴んでいた右手首を必死で噛んだ。 「…声、出して?…大丈夫……あ〜ちゃんなら…一度眠ったら起きんけぇ…」 「…やっ…!…バカ…もう嫌い……っ!」 思考を見透かされて、しかもわざとあ〜ちゃんの名前を出して焦らせる。 のっちのいじわる。 余計に恥ずかしくなって悔しくなって、 仕返しに手をのっちの耳から項へ這わせると 小さく吐息が漏れた。 同時にのっちの動きが一旦止み、ゆかの手を引き剥がす。 甲に唇が落とされた。 「……ごめん」 さっきまでの荒々しさが嘘のように切ない顔ののっち。 最初は、声をからかったことを謝られたんだと思った。 「…ゆかちゃん、ごめん……本当……ごめんね…」 けど、違った。 何を謝ってるのかは、 直後にもたらされた圧倒的な快感が教えてくれた。 つづく
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あれから一週間が経った。 いくみは誠治に対しては普段と変わらず話しかけるが、紀子はあからさまに態度が変わった。 態度が変わったと言うと悪い言い方だが、話しかければ普通に接してくれても、いつもよりも踏み込んで話してこない。 他の友達と連れだっていくみと誠治とあまり接したがらなかったりする。 しかし紀子から二人に話しかけたり、あのことについて噂も耳にしないという中途半端な避け具合は世間擦れしていない紀子故なのだろう。 鈍感な誠治は紀子の態度に安心しきっていたが、いくみは誠治以外の人がいない場所では目にも明らかに落ち込んでいた。 「紀子のヤツもう大丈夫なんじゃないのか」 未だ高嶺の花ではあるが、誠治は友達である紀子を呼び捨てにしている。紀子が呼び捨ての友達の仲に憧れているからだ。 「ばっかねぇ! ……意識されてるのバレバレじゃない。だからあんたってヤツは昔っから……」 ここからまた延々と愚痴が始まる。竹を割ったような性格だから、滅多に愚痴を言うことは無いし言うのも極限られた友達の間でだけだ。今回の事は相当堪えたらしい。 二人はいくみの家に向かっていた。あんなことが二度もあったのに、二人きりになる空間によく呼べるものだと誠治は感心すらした。 「なぁ、今日は何で」 「来ればわかるわよ」 誠治の言葉を切り捨てて、どんどん先を歩いていく。当たり前だがまだ怒っているには違いない。 何度か遊びに来ているいくみの家は、夕方の終わりも近いのに明かりは付いていなかった。共働きだから今日はまだ帰ってきていないのだろう。 誠治は臆することなくいくみに続いて玄関に入り、靴を揃えた。いくみは一階リビングの灯りを点けるとすぐに玄関に戻ってきた。 「あ、鍵閉めといてね」 「おう」 それだけ言うとスカートの後ろを抑えて階段を上がっていった。 (ん? そんなことするヤツだったか) 見た目はああなのに女らしい振る舞いをあまりしないいくみは、誠治の前だとよりぞんざいになる。誠治を男とは思っていない風もあった。それも誠治がいくみを諦めていた理由の一つだ。 階段を上る時にいくみのパンツを拝むのは割とあり、すっかりそのありがたみを忘れていた。やはりああして隠して貰った方がドキドキするものだと、誠治は心中で両手を合わせた。 いくみの部屋はシンプルで、物はそれなりにあるが飾りっけはそれほどない。性格を表していて使う用があるものが中心だ。色遣いは大人しめのピンクやオレンジなど目に痛くならない程度に可愛げがある。 少しだけあるひらひらのついた掛け布や、意外だが大小ぬいぐるみが数個あり、初めて入ったときは「まあコイツも女か」と誠治は思った。 「んで、どうするんだ。ただ遊びに来させた訳じゃないだろう。どうやって紀子にうまく説明するかだが」 「ん……、ちょっと待ってて」 さっきからいくみはベッドに腰掛けて携帯を弄くっている。仕方なく誠治は用意された座布団にどっかりと座った。 しばらく部屋にはカチカチとボタンを押す音だけが響き、一つのため息がして、携帯のヒンジが小気味良い音を立てて締めくくられた。 「で、どうするんだ? 俺は正直に言って貰ったほうがありがたい。俺が悪いんだから」 「別に、もうそれはいいから」 携帯をベッドに放り投げたいくみは、自分のつま先を見つめていった。 「へ? いいってなんだよ」 「いいから、ちょっとそっち向いてて。着替えるから」 「外出るよ」 「いいわよ、いちいち面倒臭い」 「はぁ、よくわからんな」 これは誘っているのだろうか? いくら今まで男女関係無い友達として付き合ってきて、恥じらいもある程度は捨てられてしまった仲とはいえ、レイプまがいを二度までしてはっきり告白したのに。 (多分)両親の帰りは遅く、女の家で二人きりで、着替えるのに部屋にいてもいい。 この三つのキーワードが誠治の頭の中で踊る。スカーフを取る音、ボタンと爪がかち合う音、シャツを、スカートのジッパーの、 ――三度目は無いハズだ。 ここでまた性欲に負けて何かしでかしたら、それこそ警察を呼ばれても仕方ない。いくみの事だから、もしかしたら誰にも言わない事もあり得るが、同時にいくみとは一生縁を切られてしまうだろう。 それだけは勘弁してもらいたい。あんなタイミングだが告白した返事はまだ無い焦りも合わさり、誠治は必死になって身勝手な欲を抑えた。 「もうこっち向いていいわよ」 眉間を指で押さえて邪念を振り払い、出来る限り普通の顔で振り向いた。 窓の縁に手をかけ寄りかかったいくみの白い肌は、夕日に染まって美しかった。 柔らかな曲線を描いて肩から胸、腰から脚へ。海に遊びに行った中学の頃や、高校の水泳の授業で見た頃よりもずっと、丸みの帯びた体つきになっていた。 腕や太ももは丁度良い肉付きで、胸はやはり制服の上からでは想像できない大きさだった。グラビア女優のように大き過ぎず、しかし体型から思いつくよりもワンサイズ大きい、拝み倒しても触りたくなる胸。つんと上向いた色の薄い乳首。 誠治は絶句していると、いくみが視線を外したまま言う。 「責任、取るって言ったわよね」 「……えっ」 「今日、両親帰って来ないから」 両親は帰って来なくて、女の家で二人きりで、裸である。 つまりあんな酷い事をしたのに、願いは成就されたということか。 「勘違い、しないでよ。紀子にあんなところ見られた上に、一週間もあんな態度されたらもうダメじゃない」 …………。 「誠治あんた、私の事、好き……なんでしょ。私もあんたのこと嫌いじゃないし、告白されたのは嬉しかった。まぁ……無理矢理されたのは、あんたそういう馬鹿だって知ってるから、許してあげるわ」 試されていたのだろうか。それは今も? 「私、今まであんたのことキープなんてしてなかったし、してたとは思ってない。一番の男友達だった。でも、今回の事許す代わりに、私があんたを好きになるようにしてみなさいよ」 首筋まで真っ赤になっていくみは震える声で、しかしあくまで強気な口調は保っている。 そういうことか。誠治が思っていたように、いくみも信頼してくれていた。いくみの性格もあってここ最近はギリギリ生かされていた。こういう駆け引きは嫌いないくみがそこまで決心したのは、他でもない関係を壊した誠治自身の責任だ。 いくみも誠治同様ギリギリだったのだ。きっと怖くて親や友達に話して誠治と距離を離したかったかもしれない。 大声で泣き叫んで罵倒したかったかもしれない。今まで積み重ねてきた信頼が崩れて、しかし残りの一欠片でいくみと誠治を繋いでいた。それはいくみの強さでもある。 紀子との深い関係も望めない今、昔からのよしみでとりあえず誠治を条件付きで選んであげるということだった。 イエスかノーか。それ以外の返事も言い訳もいくみは許さないと肌で分かる。 その上で断っても、絶交の痛みだけで済む。破格の譲歩だ。恐らくだが、いくみはそういうヤツだ。 「いくみ……俺」 誠治は立ち上がって両手でいくみの肩を包む。細い。 いくみは震えは取れないものの、正面から強く見上げてきた。 「俺はいくみが好きだ」 断れる訳がない。 「いいの? 私、普通じゃないよ。ほら」 いくみの視線を追うと、さっきまで無かった股間の曲線に、禍々しいペニスが勃起していた。 「男子と同じで、興奮するとこうなっちゃうの。気持ち悪いでしょ。病気じゃないから取れないのよ」 つまりいくみもそれなりに興奮してるということか。 「気持ち悪くない。俺、お前のソレみて結構興奮してるんだぜ」 「変なの。私あんたの事、今は親友としてしか見れない。でもあんたが好きだっていうから」 「それでもいい。俺を好きになってくれるように努力する」 「…………」 いくみの容姿や裸を見て性欲のための一過性な気持ちでないことを示すために、言葉に力を込める。 「わ、私、その、セックスって知ってるけど、よくわかんないから。……任せる」 視線を外して、熱いため息を付くいくみ。 初めてだったのか……。こればかりは本当に意外だった。今まで付き合ってた男全員とヤッたとは思わないが、少なくとも初体験はとうの昔に済ませているものだと思っていた。口にも顔にも出すまい。 誠治はキスをしようとゆっくりと近づけた顔を、いくみの手で抑えられた。 「キスは、恋人になってからよ」 「な、なんだよそれ。おかしくないか?」 「気持ちの問題よ。あんた、自分の立場分かってるの? ぷっ……クスクス」 「んだよったく。くっ……ははっ」 互いに手を身体に触れあい、おでこをくっつけて笑い合う。途端に緊張した糸が切れ、空気が和らいだ。 「ほら、あんたも早く服脱ぎなさいよ。私ばっかり恥ずかしいじゃない」 「ああ、すまん」 「私がじっくり見ててあげるから」 ゆっくり誠治から離れて、ベッドに座りにやにやと視線を絡ませる。 「ばっ、お前デリカシーってもんがないのか」 「男が細かいこと気にしない。ほら」 誠治は後ろを向いて、焦っているつもりもないのにせかせかと服を脱いだ。 無難な色のトランクス一枚になって、昨夜の自分に感謝する。誠治はたまにブリーフ派なのだ。その内にボクサーパンツデビューもする予定だ。 怖々と後ろを向くと、いくみは既にベッドに入って背を向けていた。掛け布団が半分めくれて無防備な白い背中とそこにかかる黒髪が色っぽい。 黙ってベッドに膝をかけると、いくみの肩が少しすくんだ。 「横、いくぞ」 「うん……」 こちらも見ずにこくりと頷く。 いくみに並んで、布団をかけるとこれからどうしていいか分からなかった。 思っていた以上にやりづらい。誠治もいくみも布団から顔しか出してないから、身体の位置がわからない。 AVみたいに掛け布団無しではダメなのだろうか。 キスは無しだから胸を揉んで入れるだけでいいのだろうか。 あの時の反動で、出来るだけいくみを傷つけまいと思うと、何も出来ない。これではただの添い寝だ。 「どうしたの?」 いくみが顔を傾けて、不思議そうにこちらを見る。 「あ、いや。と、とりあえずこっち向けよ」 そうだ、女の上に乗らねば。AVの知識で正常位のイメージを思い出す。 いくみがごそごそと向きを変えるのと同時に、いくみの身体の上に覆い被さった。 「えっ」 いくみが不意を突かれた声を出して、すぐに表情を固める。誠治も似たような顔をしているだろう。緊張と、怖がっていないというポーズ。 (キスはダメなんだよな……) 誠治は首筋に軽く吸い付いた。白い肌が唇に心地よい。汗で湿り気を帯びており、甘い体臭でむせかえりそうになる。 そして触りたくて仕方なかった胸へ。右胸に手を置いて軽く掴む。手の平に柔らかな肉と乳首の固い感触だけで、誠治は気持ちよくなる。 男は自分の身体を刺激されなくても、女性の柔らかな身体に触れるだけで気持ちが良いのだと初めて知った。 「あっ、ん……、はぁ、も、もうちょっと優しく」 「あ、ごめん」 「うん……」 聞いたことのない、甘い声。口と手と耳、それだけの刺激で誠治は射精しそうになるくらい勃起していた。 起き上がって両手で胸を揉む。テクニックなど分からないから、とりあえず見よう見まねで円を描いたり、乳首を摘む。 いくみは口を押さえているが、反応は悪くない。さっきよりも息が荒く、甘い体臭が強くなっている。 「はぁ、んっ! あっ、んっんっ。ね、ねぇ」 「なに?」 「わ、私、元彼と長続きしなかったのって、あんたの言うとおりに、んっ、髪伸ばしたから、かも」 「なんだよ今更。自分の性格の不一致をひとのせいにすんな」 こんな時に他の男の話をされて、苛ついた誠治はきゅっと乳首を摘んだ。 「あうっ! まさか、あんたとこんな風になる、はぅんっ! あっあっ、なる、なんて。んあっ! ちょっと、恥ずかし~い! 舐め……んくっ!」 そうかコイツは自分の反応を見られるのを恥ずかしがって、空気を逸らそうとしてるのか。 気付いた誠治は勢いに任せて乳首に吸い付いた。汗と何かいくみの味がして、感覚的に甘いイメージの味だった。猛烈に感動する。 「やっ、そんなに舐める、な。んっあっあっ、はぁ、はぁ、音、立てないでよぉ。んっふぅっ!」 「んっ……。こんな時に男の話なんかするからだ」 「……うふっ。ごめん~」 今までにない、恐らく誰も聞いたことのない色っぽい声と表情。そして今のような艶を含んだ微笑みは、誠治の欲を満たすのに充分だった。 「こっち、触るからな」 「いちいち言わなくても、んあっ!」 横に移動した誠治はいくみの胸から腹に指を滑らせ、股間に触れる。 「ガチガチになってんじゃん」 「ば、ばかぁ……んあんっ! だめ、そこ弱いの、はぁっ、あっあっあっ!」 いくみのペニスをしごきながら表情を観察する。目を閉じて枕に口を押しつけて声を殺そうとしているが、やはりここは敏感なようで胸を愛撫している時よりもずっと生の喘ぎ声だ。 時折身体全体をひくつかせ、ぎゅっと枕にしがみついている。 「いくみ、可愛い」 「う、うるさ、あんっんっんっ! あ、だめ、そこだめ、誠治ぃ、んっんんん~っ!」 玉袋の陰に隠れているいくみの秘唇に、誠治の指がとうとうたどり着いた。 ペニスの固さとは反対に、ふっくらとして強く触れると壊れそうな肉ひだが既にじっとりと体液でぬめっている。 乳首ごとたぷたぷと揺れる乳房に吸い付きながら、おぼつかない指で陰唇をなぞり陰嚢を手の平で擦る。 本音としてはいくみのそこに挿入して射精したくてたまらないのだが、二度の失敗でなんとか愛撫を続けられた。 拙い愛撫でも痛くならないよう心がけているのが良かったのか、いくみは全身を揺らして喘いでいる。 「んあっあっはぁ、はぁ、んくっ! な、なんか、誠治慣れてるぅ。あっあっ! な、なんでよぉ」 非難がましく潤んだ目で睨んでくる。対等だと思っていた男にこうまで翻弄されてしまうのが悔しいのだろう。 「なんでって、俺だって初めてだけど、お前を気持ちよくしようとして……。い、嫌か?」 見上げる誠治の少し自信無さげな顔、誠治らしからぬ健気な台詞に、いくみはキュンと今までにない胸の締め付けを感じた。 「い、嫌じゃない。も、もっと、して……誠治」 真っ赤な顔を更に熱くしていくみは顔を逸らした。やばい、今何か言われたらぐしゃぐしゃに泣いてしまいそうだ。 「んっんっんーっ! い、いいっ! そこぉ、あんっあんっあっあっ! やっそんなに擦らないでぇ!」 言葉とは裏腹に腰を手の平に押しつけてくる。 (ってことは良いってことだよな。もしかしたらこのままいけるかも) 誠治は起き上がってもう片方の手をいくみのペニスに添えた。案の定今までよりも強く背を逸らして感じている。 「あっあああっ! なんっで、うっあっああっ! ひうっ! やだ、やだぁ! んっんっんっ!」 「気持ちいいなら素直に声出せよ。ほらっ、ほらっ。チンポもマンコも気持ちいいんだろ? どんどん濡れてくるぞ」 「ばか、ばかっ! あっくっ! んふぅううっ! あっあっあっああっ! き、気持ち、いい、気持ちいいぃ!」 猫なで声でいくみは告白した。今までしたオナニーでは得られなかった快感が全身を襲う。理性では声を抑えきれなかった。 対して誠治も、暗さになれた目でいくみの全身を見て興奮と半ば感動すらしていた。 布団の中で自分の下に屈して、汗ばんだ全身をピンク色に染めて妖しく身体をくねらすいくみが美しくもいやらしかった。 「ほらっ、どこが気持ちいいか言えよ。もっと気持ちよくしてやるからさ」 「あっあっ、そこ、うっあっ、そこぉ」 「そこじゃわかんねーよ」 「ち、チンポも、キンタマもマンコも気持ちいいのぉ! はぁ、あっああああっ! シゴくの強くなったぁ! んっああっあっ! ま、マンコももっと、もっとぐちゃぐちゃにしてぇ!」 「イキそうなんだろ? イクときはイクって言えよ、ほらほらっ! 女チンポから射精しちまえ!」 裏筋を重点的に擦り、男のそれよりもツルツルした感触の陰嚢を手の平でぎゅっと押さえつけて、溢れてくる愛液でぬめる秘唇を二本の指で強く擦る。 激しく上下する巨乳がぐっと逸らされ、いくみが息を詰めた。 「うっうう~っ! あっぐっ、出る、出る出るぅううっ! だめだめだめぇえええっ!」 ビクンッ! ビクンッ! びゅるるるっ! びゅるびゅるびゅるっ! 教室でしたときよりも、もっと大量の精液がいくみ自身の身体にかけられる。 誠治の目にも明らかに、イッてがくがくと痙攣するいくみを追い打ちするようにペニスをしごき続け射精を促した。 「だめ……っ、だめぇ……っ! うっ、あっ、あっ……っ!」 迫り上がってくる快感に胸を押し上げられ、いくみは息が出来なかった。頭の中が真っ白になってただ快楽を享受するだけの肉になる。 誠治が手を離してからも、焦点の合わない瞳でいくみはしばらく痙攣し声にならない喘ぎ声を発していた。 あの凛とした強気のいくみが、あられもないしょうたいをあらわしている。初めて女をイカせた誠治は充足感に浸る。 そしてもう自分のペニスのほうは充血しすぎて壊死してするのではないかというくらい勃起している。 兎にも角にも一発抜かないと死んでしまう。 暗くて見えないが、挿入するには充分のハズだ。 「もう、いいよな、いくみ。いくぞ」 再び手を這わせて股間の位置を確認する。大体このくらいとあたりを付けたところで、細いいくみの指が力なく制した。 「はぁ、はぁ、ご、ごめ……。もう、ちょっと、この、まま……」 えー。 そんな虚ろな目で言われると余計にヤリたくなる。 いくみは枕に手をあてて促した。怒りにも似た感情を腹の底に押し込めて誠治は寄り添い、いくみの頭を撫でる。 「ん……っ。誠治ぃ……」 (あーもー! この小憎たらしいのに可愛いヤツだな!) ほとんど力なく誠治に柔らかい肉体が抱きついてくる。腕の感触、乳房の感触、お腹の肉の感触。 (か、勘弁してくれ……) 先ほどのいくみのように泣きそうになった。 「なんか自分でしたときより気持ちよかったぁ」 惚けた顔でしばらく息を整えていたかと思うと、柔らかい体を絡ませて抱きついてきた。 普段のいくみの素行から考えると、目を細めてぐりぐりと額を押しつけてくるいくみは子猫のようにとてつもなく可愛い。そしていくみをもっと自分の手で汚したくなってくる。 「俺もそろそろ、いいか?」 「ん~? あ、ああ……。ごめんごめん」 いくみは苦笑して身体を離した。これからが本番だと思うと身体が自然と強ばり少しだけ逃げたくなる。 誠治がトランクスを脱ぐともうパンパンに腫れた一物が姿を現した。 「うわっ」 思わずいくみは小さく悲鳴をあげ手で口を覆った。 「形はほとんどお前のと違わないんだけどな」 「でも……その、私のより大きいし、なんか赤黒くてゴツゴツしてる……」 「お、男のは大抵こんなもんだよ。いくみのはなんつーか、形同じでも女性器って感じがするな」 「そ、そう」 二人とも恥ずかしくて顔を赤くした。いくみのペニスは陰嚢も含めて色は他の肌色に近く、皺も少なく触り心地が良さそうな質感である。 玉袋で少し隠れた秘裂に亀頭をあてがうと、いくみは驚いて少し腰を引いた。 「ご、ごめん。ちょっと、怖い」 気弱な瞳。またちょっと震えている。 誠治は自分を抑える意味も込めて、いくみの髪をゆっくりと撫でた。 「優しくするから、な」 「う、うん……。あ、もうちょっと下……」 「ん、ああ」 こうなったら格好付けも何も無く、下手な失敗はしないよういくみの陰唇の間を目をこらして確認する。 (こんな小さな穴に入るのか?) 柔らかそうだが自分の亀頭と比べると不安になる小ささだ。亀頭を孔にくっつけ、腰を前に進める。 「んっ!」 「だ、大丈ぶ」 「い、いいから、そのまま」 腰を進め先っぽがほんのちょっとだけいくみの肉に包まれただけで気持ちよかった。少し落ち着いていた射精感がまたぞろ湧き出してくる。 「いくぞ」 「んっ、んううううっ! うあっ!」 一旦亀頭を全部埋め込んで、いくみが痛みで抵抗する前に、両手でいくみの腰を掴んで一気に根本まで押し込んだ。 「いっ、いたいぃ~……!」 歯を食いしばって枕に顔を押しつけている。ぎゅっと瞑った目端から涙がこぼれ落ちていた。 誠治は初めて味わう膣肉の柔らかな感触といくみの泣き顔に征服欲を激しく掻き立てられ、一片の理性で射精を猛烈に我慢していた。 このままがむしゃらに動いて中に射精したい。男の根本的な本能に頭の中が染まっていく。 「う、動くぞ」 「やだぁ、まっ、待ってぇ」 そんな涙目で言われると余計に鳴かせたくなる。 いくみは身体を固くして震えているのに、膣内は誠治のペニスを舐めるように蠢いている。 「俺も、ちょっとヤバいんだけど。いくみの中気持ちよすぎ……」 「やだ、まだダメよ、うっ……まだ痛いんだからぁ」 二人は違う意味の涙声でしばらく押し問答する。さっきまでの甘い空気を保つ余裕など二人ともなかった。 どのくらい経ったかなんて分からないが、体感で十分くらいは目の前のおっぱいと、汗ばんだ肌に長い髪が張り付くいくみの可愛らしい顔を出来るだけ見ないようにしていた。 「もう、いいよ、動いても」 「わ、わかった」 いくみが相当痛みを我慢しているのと同時に、誠治も色々な面で格闘していた。なるほど男は報われないのだなとセックスしているのにエロくない事を考えて、こみ上げる快感を我慢する。 ゆっくりと腰を引き出して、再び埋める。いくみが悲痛な顔をして声を漏らすが、これより先はいくみにも我慢して貰わねば。 「うっ、くっ、んっんっ」 とうに掛け布団は無くなっていることにいくみは気付いていないようだ。誠治もそんなことは気にしていられず、AVやエロ漫画みたいにはならないもんだとか、いつになったらいくみの痛みが取れるのかとか、射精したいとか射精したいとか射精したいとか。 「はぁ、はぁ、い、いくみ……!」 「んっ、誠治ぃ、す、好きに動いて、いいよ」 辛そうにいくみが微笑む。 徐々に腰を振るのにも慣れてきて、誠治は言うとおりただいくみの肉を貪るように腰を使った。 「はぁっ! あっあっ! はや、いっ! んっんっんんっ!」 体液でぬめる膣肉は、自分の乾いた手で擦るよりも気持ちよく腰が抜けそうだった。何よりあのいくみを組みしだいて喘がせているという征服感。 白い喉や小刻みに揺れる乳房、下腹をペチンペチンと打ついくみの勃起ペニスさえ可愛く見えてくる。 「俺、いくぞ、んっ、いくみ」 「うん、いいよ、うっ、はぁ、はぁ、誠治、んっあっあっ」 いくみの両脇に手を着いて射精に向けて更に腰を振る。いくみが両手を誠治の背中に回してぎゅっと抱きついてきた。身体全体でいくみの熱さと柔らかさを感じ、誠治は我慢した分の全てをいくみの中にぶちまけた。 「んああっ! な、中にぃ、あっあっ、熱いのびゅくびゅくしてるぅ、うっんっああっ……」 胎内の異物がビクビクして熱い体液を注ぎ込んでくる感触に、いくみは不思議と幸せな気持ちになる。 こうして密着していると互いの胸やお腹が呼吸で上下して押し合い、改めて他人と繋がっている実感が湧く。 「はぁ、はぁ、あっんっ、ま、まだ出てるぅ、んんっ」 「す、すげぇ気持ちよかった。いくみは?」 「ば、ばか。まだ、痛いに決まってる、でしょ、はぁ、あっくっ。あんまり動かないで、あ、ちょっと」 「じゃあ、こうしたらどうかな」 誠治は身体を起こして少し元気のなくなったいくみのペニスを擦り始めた。 「え、あんっ、やめ……あっ! なかもまたおっきくぅ! んあっ! だ、男子って一回で終わるんじゃ、ないの」 確かそういう風に友達から聞いていた。なのに誠治のモノは中で少し小さくなったかと思ったらすぐにムクムクと大きくなり始めた。 股間の鈍い痛みとペニスからの快感がない交ぜになって、いくみはさっきとは違う意味で余裕がなくなってくる。 一方誠治は射精の余韻もそこそこに興奮が冷めやらず、一発出したので余裕すら出てきた。 「こうすると痛いのマシになるだろ」 慣れたもので、いくみのペニスはすぐにまた勃起してしまった。誠治よりはサイズは小さいものの、充分な大きさでこちらのペニスも射精したそうに尿道から涎を垂らしている。 「だめって、いっ、言ってるのにぃ! あんっ! やっ、あっあっあっ! しごきながら、なんて、んあっ! は、恥ずかしぃい!」 「でもいくみのチンポしごくと、マンコの中ビクビク締まるぜ。こっちも良くなってきてんじゃないの?」 誠治の言う通り、ゆっくりした動きなら痛みも抑えられ、むずがゆくなるような感覚が下腹部から全身にのぼってくる。 でもそれを言うのは恥ずかしいし悔しいので、いくみは口をつぐんで自然に出てくる声を押し殺した。 その反応を肯定という意味に取ったのは、長い付き合いの誠治故だ。意地っ張りないくみの照れ隠しの反応。 勃起を保ったまま何度も何度も丹念に膣内を擦るのは意外と労働作業で、中出しした精液のぬめりに加え愛液も溢れて二度目じゃなかったらもう射精してしまっているところだ。 「ふぅっ、うっうっうっ! んんっ! あっうっ!」 「気持ち、いいんなら声出していいんだぞ。俺しか聞いてないんだからさ。 「ばっ、か。そんな、あんたの、言いなりに、なんて、あっあっあっ! いきなり、激しく、んあっ! やだっ、やっ、あっあっあっ! ずるいぃ! んあっあっ! きもちよくなっちゃ、ううっ!」 まだ苦しげな気配はあるものの、小刻みに腰を動かすといくみは身体を痙攣させて抑えきれない快楽を感じている。 あれだけ強情ないくみが、ペニスをしごきながら腰を振るだけでこんな風に好き勝手に乱れさせられるのは異様に興奮する。 快感だけでなく、荒い息づかいと互いの体温、ベッドの軋む音が二人を盛り上げていく。 「ほら、どこが気持ちいいのか教えた通りに言えよ、いくみ」 責められながら甘く囁かれて、いくみは得も言われぬ悪寒が背筋を走る。無意識の被虐の悦楽が、誠治の言葉を逆らいがたくさせた。 「あんっ! あっあっ! おっ、おチンポも、おマンコもぐじゅぐじゅになるぅ! うっうっああっ!」 我ながら酷い言葉を口にする。いくら今なんだかおかしくなっているとはいえ、惨めで涙が出てきた。 追い詰めるように腰を突き上げながら誠治が指示すると、いくみはいやいやと幼子のように頭を振った。 「もぅ、んあっ! そ、そんなことい、言わせ、ないでぇ! あんっあっあっ!」 「言、え、よ!」 「ひうっ! そんなっ、はげしっ、激しくぅ! わ、わかっ、たからぁ! あっ! いくみマンコを、誠治のおチンポで、んっ! も、もっとズボズボしてくださぃ! あっあっあっ! いくみの、女の子おちんちんも、もっとシコシコしてぇ!」 淫らな自分の言葉にゾクゾクする。もっと辱めて欲しいと思う自分は本当の自分じゃないと快楽に浸りながら必死に否定するのに、何故か自然と口から卑しい言葉が出てくる。 「ほらほら、イケよ。やらしい勃起チンポから射精しちまえ!」 「んっうっ! だ、だめぇ! もういくみのお、おチンポミルク出ちゃうぅ! あああっ! イクッ! イクぅううっ!」 びゅるるるるぅ! びゅくん! びゅくん! いくみは鋭い絶頂に脳を焼かれ、ぐっと足を伸ばした。誠治の手の中でビクビクといくみのペニスが震え、自らの顔から胸まで白濁液が降りかかる。 「あぐっ、出る出るぅ。もうし、しごいちゃだめ、せーえき、うっ、止まらないよぉ。うっ、ひっ! んううっ!」 「俺も、またいくぞ」 再び細い腰をがっちりと両手で固定し、がしがし腰を使う。蕩けたいくみの表情同様、誠治もペニスから溶けてしまいそうな快楽を膣肉から与えられていた。 ぶつける腰と腰の間にねっとりと体液が粘るほどにいくみは漏らしていた。 子宮口を激しく亀頭に叩かれ、息が詰まりそうになる。 強気に結んでいる口も澄ました目も今やだらしなく半開きになり、発汗も激しく全身の穴という穴が開き切りそうな感覚に陥る。 (なにこれ、なにこれぇ!) 「あっあっあー! すごい、すごいぃ! んあっあぁあっ」 「イけ! イッちまえ!」 「うぁあっ! イクッ! 射精しながらイクぅ! んあっあああっ! いっ、イクイクイクぅうううっ!」 陰嚢がきゅっと締まり、激しく揺さぶられるペニスから先ほどと劣らない量の射精が派手に射精される。膣も誠治のペニスから精液を絞り取ろうとぎゅっと締め付けてきた。 「ううっ、俺も……っ!」 びゅるびゅるびゅるぅうっ! 子宮口に密着した尿道から熱い精液を直接注がれ、温まった身体は先の絶頂よりももっと強い快楽で敏感な神経を刺激した。 「あっあっあっ! お腹の中に精液入ってくるぅうっ! ぐちゃぐちゃの精液子宮にぃ! んううっまたイク、またイクぅうううっ!」 全身に広がる大きな波のような快感で、ガクンガクンと痙攣に現れ、色気とほど遠い嗚咽を喉から吐き出させる。 「あっ、ぐっ、ああっ……っ!」 恥じらいもプライドも何もかも剥がした生の反応を見て、誠治は射精の余韻の中で充足感に満たされていった。 いくみはそんな思考できる余裕もないくらいに、処理できない快感に脳を狂わせていた。 まだじわじわとした心地良さが身体全体を支配している。頭がふわふわとして、普段の冴えた思考ができない。それでも相手の身体の温かさも相まって、底抜けに幸せな気持ちだった。 呼吸も整ったあとしばらく二人は黙って抱き合っていた。真っ暗な部屋の中、やっと恥じらいが戻ってきて、何を言うにも躊躇われた。 髪を撫でられるのが気持ちよく、いくみはそれだけで満足できた。そのうち誠治の手が止まる、疲れて寝てしまったようだ。 (うふふ、寝顔意外と可愛いじゃない) 愛おしさが込み上げてくる。そんな気持ちを誠治に持つのは初めてだった。今まではたま~には頼りになる基本単純バカの放っておけない男友達なだけだったのに。 「今は特別なんだからね」 数秒、唇を合わせる。温かなものが胸に広がる。 気持ちよかったし、何より大切にしてくれている心遣いが伝わってきた。あまり認めたくないが、自分の中に新たな発見もできたし。 とりあえずは合格、といったところか。 休日。清々しい空を廊下の窓枠が切り取っている。 「ほら、ちゃっちゃと歩きなさいよ」 「はいはい。なんだっつーんだよ」 身体まで合わせたというのに、いくみの態度は何ら変わるところなく誠治は相変わらず面倒ごとにかり出されていた。 あの直後、真っ赤な顔で「まだ恋人って訳じゃないんだから、調子に乗らないでね」と念を押されて可愛い奴だなと思っていたが、どうも本当にまだ彼氏としては認められてないらしい。 女というのは恋人でなくともセックスできるのだろうか。ピュアな誠治には理解しがたい。かといってあの身体にも抗いがたい。 思いつきで行動するコイツに、今日は何をやらされるのか。 「付き合ってる訳じゃないんだから、恋人みたいにデートの相談してたら変な噂立てられるでしょ」 あくびが途中で止まる。 「は?」 「だ、だから、今週末にどこに行くかって言ってんのよ! ほら、屋上に行ってからよ!」 大股でずかずかと先を歩くいくみの耳は真っ赤になっている。 何もかも順番が逆になってしまっているが、こういうのも悪くはない。 誠治は苦笑して、いくみにおいていかれないように、流れる黒髪の跡を追った。
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ハルヒ「んっ あっ んっ んっ」 戻る 8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/03(金) 21 16 04.03 ID TQ7APqEl0 ハルヒ「ん…んぁ…!」 キョン「はっ…はっ…はっ…はっ」 ハルヒ「あ!そこぉ…!きもち……!!」 キョン「ハルヒ、体制変えてもいいか…ちょっとヤバそうだ」 ハルヒ「んっ…!ダメぇ…今気持ちいいからぁ…まだイかないでぇ…」 キョン(素数素数素数…) ハルヒ「あたし…!もっ もう…!!」 ハルヒ「うあっあっあっあっあっ」 ハルヒ「うぁん!」ビクッビクビク 9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/03(金) 21 18 55.59 ID TQ7APqEl0 …キョン「おいおい…自分だけイったのか?」 ハルヒ「ハア ハア だって…うんん…」 キョン「おら、仰向けになれ」ゴロン ハルヒ「ちょ ちょっとすぐはだm」ズボッ ハルヒ「うぁぁ!!」 ハルヒ「いや、うわぁん!あ!あ!あ!ア!お、奥!奥ぅ!」 ハルヒ「うぅ、ううぅ!そこ!だめ、!あん!あん!ああぁ!」 キョン「ほら、廊下まで声漏れるぞ、ちょっとは耐えてみろ」 ハルヒ「いいいいぃぃ!うあぁぁ!ダメ、壊れるぅぅぅ!!」 ハルヒ「うっ…!うううぅぅぅ……!!」ビクンビクン キョン「はぁ…!あ…!ハルヒ…俺も…!!」バッ キョン「はぁ…はぁ…」ビュッピュッ ハルヒ「ふうぅう!……うぅ!…うぅ」ビクッビクッ …………… …… … 11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/03(金) 21 24 00.30 ID TQ7APqEl0 ハルヒ「いやー今日のはヤバかったわ!頭真っ白!」 キョン「確かに今日はえらく感じてたな…体調が良かったのか?」 ハルヒ「ん~何て言うか…今日はあんたのアレの形がはっきりわかったのよ。 いつもより大きく感じたし。」 キョン「って事は…やっぱりお前も大きいのがすす好きなのか?」 ハルヒ「何動揺してんのよ…大体あんたのしか知らないし。おっき過ぎなんてイヤよ。 なんていうか…いつもの大きさより押し広げられる…って感じ?」 ハルヒ「やっぱ他人のなんてイヤなのよね。一度本気で好きになった人のを味わえば余計に。 男はそんなこと無いんでしょうけど?」ニヤニヤ キョン「バカなこと言うな。男だって嫌なもんだぞ。」 ハルヒ「そうなの?出せばいいもんだと思ってた。 でもやっぱ生はダメね。おなかべちょべちょ。」 12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/03(金) 21 27 16.30 ID TQ7APqEl0 キョン「でもお前、生のが気持ちいいって言ってたじゃないか。」 ハルヒ「ゴムはなんかね…でも生はおなかに出した後、抱き合う事って出来ないでしょ? 終わった後もラブラブしたいのに…」 キョン「確かにそのベチョベチョに飛び込むのは嫌だな」 ハルヒ「あんたの息子たちじゃない…」 キョン「それは女性の体に絡まって、始めて意味を成すんだ。 男の体にはつける必要が無い。」 ハルヒ「はいはい。わかったから拭くの手伝って。下の毛に絡んでとりにくい・・」 キョン「おぉ、ティッシュだな。どれどれ」 16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/03(金) 21 41 08.74 ID TQ7APqEl0 次の日 昼休み 廊下にて 古泉「こんにちは。…あ? 何ニヤけてるんですか?」 キョン「ニヤけてなどいない。…古泉、お前 俺がハルヒと付き合ってから 絡み方に毒が無いか?」 古泉「毒なんてありませんよ?やだなぁ、彼女が出来ればこれですか? 他人に妬まれるほど幸せですよってか?」 キョン「こいず 古泉「大体あなたが人の物なんて似合わないんですよこのバカ」 キョン 「バカ…」(確実に妬んでるな…) 古泉「はぁ~あ。僕も放課後の部室で彼女とギシアンとしゃれ込んで見たいものです。」 キョン「お前なら…っておい!今何て言った!?」 古泉「おやおや…気づいて無いとでも思ってたんですか?」 キョン「お前…!いつから…!?」 古泉「割と前からですね。涼宮さんの声、もうちょっとどうにかした方がいいですよ?」 17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/03(金) 21 48 12.11 ID TQ7APqEl0 キョン「」 古泉「一時なんて僕と長門さんと朝比奈さんが部室のドアの前で鉢合わせた時、いきなりドアの向こうで アンアン!!ですからね。まぁみんな黙って回れ右しましたが…」 古泉「あの時の気まずい空気をあな…バカにも味わって欲しいくらいです。」 キョン「おま…」 古泉「あなた方は後背位が好きなんですか? たまには体位に変化がないと…キョン「もういい!」 キョン「もういいんだ・・」 古泉「まぁあなた方が幸せならそれでいいんですけどね。閉鎖空間が起これば それはそれで面倒ですし。」 18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/03(金) 21 49 41.31 ID TQ7APqEl0 古泉「ただ、今の幸せもみんなが居てこそ…っというのも忘れないでください。」ニコッ キョン「わかってるよ・・」 ハルヒ「キョーン!何してんのー?ご飯行くわよー?」 キョン「あ―、今行く」 古泉「ただ・・涼宮さんは本当にあなたと付き合ってから丸くなりましたよね。」 キョン「そうだな・・たまに二人の時は猫なで声出して来るんだがヤバイ位可愛いぞ」 古泉「彼女が出来ればこれですか?」 キョン「あ・・いや、スマンかった。」 ………… ……… … 23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/03(金) 22 02 26.87 ID TQ7APqEl0 部室にて ハルヒ「古泉君と何話してたの?」モグモグ キョン「あー・・なんだ、お似合いでいいですねってよ」モグモグ ハルヒ「えぇっ!?そうかなぁ…////」テレテレ キョン「あと丸くなったってよ」 ハルヒ「元ヤンみたいな言われぶりね… でも変わったことは確かかな。」 キョン「例えば?」 ハルヒ「ん~…前までのあたしならキョンが男と話してても何も気にならなかったわ。 でも古泉君と話してたじゃない?その時、ひょっとしたらキョンがあたしの事何か ノロけてるんじゃないかなって思ったの」 ハルヒ「もしそうだったら嬉しいなって/// やっぱりいつもいつでも考えていて欲しいしね!」ニコッ 26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/03(金) 22 11 45.15 ID TQ7APqEl0 キョン(可愛い…)「あながち間違いじゃないな。古泉は羨ましがってたし。」 ハルヒ「そうなの?なんかそう考えたらみんな気を使ってくれてんのね… 有希さえ昼休みに部室にいないんだもん。」 キョン「付き合ってからの二ヶ月でろくな団活してないしな…」 ハルヒ「キョンが休みの日も離してくれないのがいけないんだもん…」モジモジ 「でもあんたがここまで恋愛にはまるタイプだとは思わなかったわ。」 キョン「確かにな。でもつきあった時の事覚えてるか?ほら…」 ハルヒ「ちょいまち!!」 キョン「ん?」 ハルヒ「頭なでなでしながら喋ってぇ///」 キョン「///お前はホントに変わったよ」ナデナデ キョン「あんときは二人大喧嘩したっけな。お前が言い返してくると思ったら ビャンビャン泣きながら部室出て行ったよな。唖然としたよ」 キョン「あん時の朝比奈さんの怒涛の叱咤と長門の無言の睨みほど今世紀で怖いものは無い」 29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/03(金) 22 25 26.12 ID TQ7APqEl0 ハルヒ「でも…その時気づいたのよね。 あんたにだけは言われたくない。言って欲しくない。 そんな事言われてしまう我が儘な人間だと思われたくない。 あんたにだけは…可愛いって見られたい。見ていて欲しい。」 「どーしようもなくあんたに誉められて…可愛いって言われたくて、切なくて…逃げたその場に 座り込んじゃった。」 キョン「朝比奈さんたちに『今すぐ迎えに行けカス』的なことを言われて追いかけたら、廊下で 女の子が幼稚園児みたいに泣いてるんだもんなぁ…」 ハルヒ「もう忘れてよ…///」 キョン「忘れるもんか。その後の言葉なんて録音してデジタル機器に入れて持ち歩きたいくらいだ」 ハルヒ「泣きすぎて覚えて無いわ…なんて言ったけ?」 キョン「俺が『大丈夫か?ハルヒ。なんか…スマンな』って言ったら 『ギョンのばがぁぁ~~!!あんだにキツく言われたら傷つくってわがんないのぉ~~!???』 『好きな”のよぉ!どーしようもなく好きなのに何でわがっでくんないのぉ~!??』 って顔をクシャクシャにして上を向きながらボロボロ涙こぼして言ってたな」 ハルヒ「そんな事細かに言わないでよ!」 キョン「いや、地べたに座ってビャンビャン泣きながら好きって言われたら、男ならわかるだろうが とてつもなく愛しさが込み上げてきてな…思わず抱きしめたよ。」 32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/03(金) 22 41 15.80 ID TQ7APqEl0 ハルヒ「泣き止むまで抱きしめて頭撫でてくれたわよね。あん時のキョンの体温…気持ちよかったわ。」 キョン「エロイ言い方するな!でもそこから早かったな。」 ハルヒ「お互い狂ったように好きだ好きだ言い合ったわよね。 誰かに見られて無くてホント良かったわ…」 キョン「別段付き合っても回りは普通の対応だったな。 谷口なんて『やっと?』とか言いやがったし…」 ハルヒ「ねえキョン…ひとつ聞いてもいい?」 キョン「ん?何だ?」 ハルヒ「あたしのどこが好き?」 キョン「うわっ・・またベタな。」 ハルヒ「う~ん…違うわね。どこが好きって言うか… あたしのどこを好きになったの?なんであたしを好きになったの?」 35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/03(金) 22 54 58.62 ID TQ7APqEl0 キョン「気が付けば好きに…って奴かな。」 ハルヒ「うわ、それもまたベタね。」 キョン「何て言うかな、ホント理由なんて無いんだよ」 「日常で、休日で、授業中で、メールで、電話で、ふとした瞬間や上から目線、 お前が女の子と喋ってる時やお茶を飲んでる時。俺を無視した態度や俺を気遣った言葉。ホントに 何気ない感じの笑顔、屈託なく嬉しい時に出る笑顔。悲しい時の泣き顔、俺の事を思った泣き顔…」 キョン「ホント気づかない内に無視できなくなってる。目で追ってしまう。近くによってる。 胸が熱くなっていく。イヤダイヤダ言いつつも部活に出る。休日をあける。無理をしてしまう。 …解り過ぎるほど恋してるって気づいてしまう。」 ハルヒ「うん…うん…」 キョン「するとな、俺の心の持ちようはお前次第だってわかるんだ。 嬉しいのも苛立ちもすべてお前絡みで出てしまう。 俺の心をお前が握ってるんだ。お前に心を持ってかれた。」 ハルヒ「キョンの心を奪っちゃったのねあたし♪」 キョン「まぁそういう事だな。だから理由なんて無い。 ハルヒじゃなきゃ好きじゃないしハルヒにこそ好かれたい。 もともとめんどくさがりだった俺が休日返上で恋愛体質になったのは お前が元あった心を持ってったからだぞ。どうしてくれる。」 37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/03(金) 23 12 09.76 ID TQ7APqEl0 ハルヒ「いいことじゃない。願ったり叶ったりだわ!」 キョン「願ったのかよ…だからか…?」 ハルヒ「? さっきの言葉も二度目の告白みたいでよかったわ!90点!」 キョン「せめて百点だろ!そこは!」 ハルヒ「ふっふ~ん♪あと十点は…ん~。」 キョン「…はいはい。」チュッ ハルヒ「えへへ…♪よし!彼氏合格!」 キョン「そりゃあありがとうございますってな…」 キーンコーンカーンコーン キョン「もうこんな時間か…ハルヒ、行くぞ」 ハルヒ「はーい。午後の授業も寝たらシャーペン突き刺すからね!」 キョン「勘弁してくれ…」 ………… ……… … 40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/03(金) 23 24 30.21 ID TQ7APqEl0 授業終わりのHR後 国木田「じゃあほんとにケンカも何も無いんだ?」 キョン「ああ、アイツと付き合ったらケンカなんて絶えないと思ってたんだが」 谷口「でも涼宮も明るくなったもんな~。見ろよ、今までじゃクラスの女子と 仲良く談笑なんて考えられなかったぜ?」 国木田「キョン様々だね。今日も二人で帰るのかい?」 キョン「ああ。今日はハルヒが家に寄ってくんでな。部活も無しだ。」 谷口「かぁ~!!見せつけやがッてぇ!そんなに一緒に居たらいつか飽きるぞ!」 国木田「でもキョン、これは妬みでもなんでも無いけど、恋人同士って慣れ始めた時が 一番ケンカが起こりやすいから気をつけなよ。特にキョンはしっかりしてるくせに どこか抜けてる所あるんだから。」 43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/03(金) 23 39 28.00 ID TQ7APqEl0 キョン「忠告ありがとよ。生憎ケンカするきっかけが見当たらないもんでな。 仲良すぎて怖いくらいだ。」 国木田「あれ?でも付き合う前ってたしか」 ハルヒ「キョーン!帰るわよー!」 キョン「あぁ。」「じゃっそういう事だ。また月曜日な。」 国木田「うん、じゃあね。」 谷口「じゃあな!裏切り者!」 国木田「谷口もたまには女の子と帰ればいいじゃない。」 谷口「いや、俺には女の子のような仲のいい親友Kが待ってるからな!」 国木田「僕の事じゃないか…」 ………… 44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/03(金) 23 52 47.39 ID TQ7APqEl0 ハルヒ「あ~!あんたの家も久しぶりね!妹ちゃん元気かしら!?」 キョン「お前が来るのを楽しみにしてたぞ。まぁちょっとしか会わさんがな。」 ハルヒ「フッフッフ~~♪キョンのスケベ♪」 キョン「な…!それが目的じゃないぞ!」 ハルヒ「じゃあしないの?」 キョン「する。断じてする。」 ハルヒ「やっぱりスケベじゃない。あぁ~。あたしの彼氏は変態ね~。」 キョン「ある意味お前のせいだぞ。お前がエロいから悪いんだ。」 ハルヒ「はいはい。そんな変態さんと手繋いであげるわ。感謝なさい!」 キョン「変態で悪いか。俺だって一人の健康な男子だ。」ニギッ ハルヒ「でもあんたクラスの女の子達からスケベってバレてるわよ」 キョン「な!心外だ!名誉毀損だ!なぜそんな事言われてる! 46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 00 07 01.70 ID yQnbwt/q0 ハルヒ「名誉毀損って事実を元にした親告罪よ…。 まぁスケベって言うか、彼氏モテるから大変だねって言われただけよ。 そんなの女ったらしが言われるセリフでしょ?」 キョン「古泉ならそうは感じんだろう。」 ハルヒ「ホント!不思議ね! だから『浮気でもしようもんなら二度と教室を跨げ無いようにしてやるわ!』って 言ってあげたわ!」 キョン「冗談に聞こえん…」 ハルヒ「冗談じゃないもの。」 キョン「まぁかなりの白だから安心してくれ。俺から言わせればお前に言い寄ってくる 男どもの方が心配なんだがな。」 ハルヒ「そぉ?あたしが簡単に浮気しそうに見える? 浮気するぐらいならキッパリ清算してから行くわよ。 他の男が近寄る隙を見せるわけも無いし。」 キョン「確かに。そこまでいけばお前は彼女の鏡だよ。」 49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 00 20 30.49 ID yQnbwt/q0 ハルヒ「ねぇねぇ!それより土曜日曜はどこ行く!?」 キョン「そうだな…って、部活はほっといていいのか。」 ハルヒ「そうだったわね…じゃあ日曜にでもみんなと集まりましょうか。 土曜の終わりまでキョンを独占するからっ♪」 キョン「何よりも不思議優先だったお前が彼氏優先になるとはな。」 ハルヒ「ホントね~。あたしがこんなにもキョン優先になったのが何よりの不思議ね。 でも彼氏優先っていい響き!いい彼女してるって感じじゃない!?」 キョン「あぁ。ほんとにお前は彼女の鏡だよ。」 ………… 51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 00 26 49.99 ID yQnbwt/q0 キョン宅 キョン「ただいまーってあれ?誰もいないのか?」 ハルヒ「やったじゃない!早く早く~♪」 キョン「いや、妹はすぐ帰ってくるだろ。帰ってきて部屋から出した後のが 安全だ。」 ハルヒ「ちぇー。まぁチューとかハグは出来るわよね!早くあがりましょ! たっだいまー!!」ダダダッ キョン「やれやれ」 52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 00 27 46.20 ID yQnbwt/q0 ハルヒ「相変わらず何も無い部屋ね!平和だわ!」 キョン「何でテンションあがっとるんだお前は」 ハルヒ「久しぶりなんだもん!早く座りなさい!」グイッ キョン「なんだなん…んう」チュウ ハルヒ「あ~やっとチューできたわ。あ!」 キョン「忙しい奴だな。次は何だ?」 ハルヒ「のど乾いちゃった。キョォォォ~ン…」 キョン「変な声出すな。ヘイヘイ、ちょっと待ってろ。」 ハルヒ「ダ~リ~ン!愛してるわ~♪」 キョン「大人しく待っとくんだぞ」パタン、トントントン… 53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 00 33 25.74 ID 9/fUfzOF0 もちろん飲ませるのは白い液体だよなw 54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 00 52 55.32 ID yQnbwt/q0 ハルヒ「ん~」ゴロン 「ん?キョン、カバンの中の携帯光ってる… そういえばさっき帰る前に喋ってた女の子達、『浮気発見の第一位は携帯』って言ってたわね。」 ハルヒ「ん~…」「んん~………」 ハルヒ「あいつ意外とモテるからなぁ…しかも本人気付いてないのが一番タチ悪いのよね。」 ハルヒ「ま、まぁ、安心するためよ!そう安心! 大体やましい事無いなら見てもいいだろうし! というわけでちょっと失礼…」カチカチ ハルヒ「着信は……あぁ妹ちゃんか。もうすぐ帰ってくるのかしら。」カチカチ メールは……あたしばっかね。まぁ当然だろけど」カチカチ 「他には…」カチカチ カチカチ 56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 01 08 07.71 ID yQnbwt/q0 ガラッ キョン「おわ!何してるんだハルヒ…それ俺の携帯か?何も面白いものなど無いぞ」 ハルヒ「ねえキョーン。」カチカチ キョン「ん?よっこらせ。」 ハルヒ「この電話帳の一番最近に登録してる○○って誰?女の子よね?」 キョン「あ…(しまった…)」 ハルヒ「まさかあの娘じゃないわよね?」ニコッ キョン「べ、別に何も無いぞ。アドレスを消し忘れただけだ」 ハルヒ「嘘つき」 キョン「え…?」 ハルヒ「あの時『もう消すから。な?』って言って目の前で消したじゃない。 何でまだ残ってんの?」 キョン「…いや、それはだ ハルヒ「もういい」 58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 01 19 15.57 ID yQnbwt/q0 ハルヒ「あ~あなんかしらけちゃった。もう帰る。」 キョン「おい待てよ。話を聞けって」 ハルヒ「うっさい!」 ハルヒ「浮気者の側に1秒でも長く居たくないの!わかる!?」 キョン「だから話聞けって言ってんだろ!」ガシ ハルヒ「はなせ!」バッ 「このクズ!!」 キョン「なんだと?」イラッ ハルヒ「なに今度は逆ギレ?よくそんな態度取れたもんね」 キョン「お前こそ話し聞こうとしない態度いい加減にしろよ」 ハルヒ「どんな理由聞いたっていい訳にしかならない! そんなのひとつも聞きたくない!こっちが虚しくなるだけよ!」 キョン「ハァ~…。じゃあもういいよ…」 ハルヒ「………!!」イラッッ 「帰る!!!!!!!!!」 ガチャ バタァン! ビリビリ… 59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 01 29 55.97 ID yQnbwt/q0 キョン「壁が響くくらいの力でドア閉めやがった…クソッ」 トントントン ガチャ 妹「た、ただいま…」 妹「キョ…キョンく~ん!?今ハルにゃんがすごい勢いで出て行ったよ~!?」 キョン「あぁほっとけ。」 妹「でも…泣いてたよ~?」 キョン「…」 ………… ……… … 61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 01 55 59.92 ID yQnbwt/q0 日曜日 朝 キョン「うんん…朝か…まだ眠い…」ゴロゴロ チカッチカッ キョン「?あぁメールの光か…どれどれ」カチカチ 「二件…」カチカチ ハルヒ 件名:無題 今日の不思議探索は中止 古泉 件名:おはようございます ちょっと今日の夜あたりに時間を作って頂けませんか? キョン「ハルヒは一斉送信メールか。 あいつ…まだ怒ってるな。土曜にメール送っても返ってこんかったし。」 「古泉は…大体想像つくな。それじゃあ怒られに行きますかね。 駅前の喫茶店に18時集合でっと…」カチカチ 「嵐の前に…もうちょっと寝るか…」 ………… 62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 02 11 03.31 ID yQnbwt/q0 喫茶店 イラシャイマセー 古泉「遅くなってすいません」 キョン「いや、俺が早く来過ぎ…!!?お前、一日掛けて泳いできたんですって位の 顔してるぞ!?」 古泉「お陰さまで。いきなりで何ですが、殺す気ですか?」 キョン「いや…なんだ。スマン。」 古泉「早い時間帯にお会いできれば良かったんですがね?神人の相手、仲間の手当て、 その他もろもろ合わせた時間が今の時間って訳です。 あ、もちろんこれは嫌味ですので。」 キョン「…。だけど俺だけが悪いってわけじゃないぞ」 83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 13 17 26.78 ID yQnbwt/q0 ゴチュウモンハオキマリデショウカー? 古泉「あなたに一片の非も無いとでも? あ、僕はアイスティーで。」 キョン「だから『俺だけが』じゃない。そこまでじゃないが…」 古泉「理由をお聞かせ願います。それ位の権利はあるはずです。」 キョン「どっから話せばいいか…実は…」 ………… 古泉「なるほど…」 キョン「な?俺がすべて悪い訳じゃないだろう。」 古泉「クズですね。あなたは。」 キョン「なん!?」 古泉「彼女の心中お察しします。それでは失礼。」ガタッ キョン「ちょっと待て!俺がすべて悪い訳じゃないだろ!?」ガタッ 古泉「あなたが100%悪い訳じゃありません。 ただ今回のケンカ事を招いたのは100%あなたが原因です。」 キョン「どういう事だよ…」 84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 13 26 44.21 ID yQnbwt/q0 古泉「皆まで言わなきゃなりませんか? だからあなたが人の物なんて似合わないんですよこのバカ」 キョン「なんだと!?」 古泉「似合わないというよりは向いて無いんですよ。 機転は利くくせに肝心な所で無神経だ」 キョン「古泉てめぇ…」 店員「あの…お客様…」 古泉「……着席しましょう。」ガタッ キョン「チッ」ガタッ 古泉「あなたが反省できるように解り易く言いましょう。いいですね? 今回の原因となった女性…確か涼宮さんと付き合う前日にあなたが告白を受けた女性ですね?」 85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 13 44 32.35 ID yQnbwt/q0 キョン「あぁ…。ちょっと前から俺の事が気になってたらしい。」 古泉「そしてあなたが部活で嬉々揚々とその事を涼宮さんと私たちの前で喋ってしまった。」 キョン「あれは朝比奈さんが『見てましたよぉ~///』って大きな声で言うから 仕方なかったんだ。」 古泉「そこから涼宮さんの『何かの間違い』『罰ゲームだ』等の批判を浴びる」 キョン「あんまり表情に出ていないつもりだったんだが… 実際はちょっと嬉しかったんだよ。なんたって告白なんて初体験だったもんでな。 だからハルヒの言葉にカチンとなっちまった」 古泉「そこであなたは…『無神経だ。相手はお前の100倍はおしとやかなで 可愛い娘だった』と…」 キョン「言い返してくると思ったが、泣きながら部室飛び出しちまった。」 古泉「そこで朝比奈さんが『今すぐ迎えに行けカス』と。 大体の事は思い出しましたね?」 キョン「ハルヒはその時に俺への気持ちに気付いたらしい。 後から本人に聞いたんだがな。」 古泉「その後、付き合う事になった時にその女性の連絡先は消したのでは?」 86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 13 46 51.79 ID 9/fUfzOF0 カスwww 87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 13 51 22.81 ID yQnbwt/q0 キョン「ちょっと前…メールが来たんだよ。彼女ができたってのは言ったはずなんだが。」 古泉「なぜそこからまたアドレス登録を?」 キョン「やっぱ始めて告白してきてくれた相手だから無碍に付き離せなくてな… ちょくちょくメールが来るから頃合を見てまた断って、アドレスを消すつもりだった。」 古泉「まったく…あなたって人は…」 キョン「だが俺の気持ちもわかるだろ?中々そう冷たく出来ないもんだ。」 古泉「あなたに涼宮さんと付き合う資格はありませんね。」 キョン「何故だ?俺は誰も傷つかない方法を取ろうとしただけだ。」 古泉「それがその方法?んふっ、笑ってしまいます。」 キョン「お前ならどうしてたって言うんだ!恋人も居ないお前に何がわかる!?」 古泉「恋人が居ない僕でもわかるという事ですよ。あなたは自分が可愛いだけです。」 キョン「……!?」 92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 14 30 45.57 ID yQnbwt/q0 古泉「あなたは本当に付き合ってからの涼宮さんを見てきましたか? あの人の、恋人と付き合う覚悟を」 古泉「あなたと付き合ってから涼宮さんは誠意を見せようと、さり気なくですが 必要最低限以外、僕と喋る事はなくなりました。」 キョン「…?」 古泉「他にも自分と付き合ってあなたに変な噂が立たないように、クラスの女子と 仲良くする努力…そして他の男性からの誘いや告白などはキッパリ 『彼氏が一番だから無理!』と断っていたそうです。」 キョン「…」 古泉「あなたは本当に涼宮さんが好きなんですか?」 キョン「…あぁ。好きだ。大好きだ。」 古泉「想像してみて下さい。相手が涼宮さんでなくとも本当に好きな恋人が、 自分と付き合ってから後に異性と連絡先を交換してると知ったら誰でもいい気はしないはずです。 社会的な必要がある時を除いてね。それだけで言い寄るられる可能性を増やしますから。」 「涼宮さんはあなたがキッパリと断ってくれたと思っていたはずです。 しかしまだ連絡を取っていた…浮気と見られても仕方ありません。」 キョン「それは…」 96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 15 09 52.52 ID yQnbwt/q0 古泉「中途半端な八方美人…それは恋人同士で何一つプラスにならないはずです。 そのくらい、恋人がいない僕でも解りますよ」ニコッ キョン「………スマン。とても失礼な事を言った。なあ古泉、俺…」 古泉「早く謝りに行ってあげて下さい。本当に悪いと思っているならね」 キョン「…すまん」ダッ 古泉「本当…骨が折れるカップルですね まぁ『恋人がいないお前に』の下りはいつまでも覚えていてやりますけど。んふっ」 ………… ……… … 98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 15 25 05.03 ID yQnbwt/q0 キョン「ハルヒ…!出ろ…!電話に出てくれ…!!」プルルル プルルル プルルル プルルル プルルル プルルル プルルル プルルル ガチャ キョン「!」 ハルヒ「何よ…」 キョン「ハルヒ!今大丈夫か?(かなり声ガラガラだな…泣いてたのか?)」 ハルヒ「いつまでもプルプルうっさいんだけど。電話。」 キョン「今から行く。30分後に玄関まで出てろ」 ハルヒ「いや。」 キョン「頼む。誠意も何も感じないならすぐ帰ってくれたっていい。」 ハルヒ「…じゃあ親に見つかるから家の前の公園で。 ちょっとでもイラついたら10秒で帰るわよ」 キョン「わかった。すぐ行く」ピッ ………… 99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 15 29 19.47 ID yQnbwt/q0 公園 キョン「ハァッハァッ…何処だ?この公園無駄に広いから解らんぞ… もう夜であたりも暗くなってき… ……いた!ハルヒ!」タッタッタッ ハルヒ「………」 キョン「ハッッハァッ…おまたせ」ゼェゼェ ハルヒ「それじゃ」クルッ キョン「待て!」ガシッ ハルヒ「何よ…?二度と教室跨げないようにして欲しいの?」 キョン「気が済むならそうしてくれたっていい。どんな事されてもいいから ただ…言わせてくれ。お前と別れたくない。」 ハルヒ「……」 キョン「スマン。俺はほんとにバカで中途半端だ…こんな事になるまで気づかないなんてな。 でも今それに気付けたから、これからは大切にしていきたい。 お前に精一杯の誠意を見せたいんだ。ハルヒ…」 112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 19 25 45.81 ID yQnbwt/q0 ハルヒ「都合いい事言わないでくんない?あんたの言葉はどれを取っても言い訳じゃない。」 キョン「解ってる…今の俺の言葉は自分でも薄っぺらく感じる。 でも何か言わなきゃ伝わらないって思ったんだ。 言い訳がましくても構わない、このまま別れるのだけは嫌だからな」 ハルヒ「でもちょっとは別れの覚悟してきたんでしょ?いいじゃない。 お互い合わなかったって事で。」 キョン「その別れの可能性を最小限にするために来たんだ! たった二ヶ月の事かも知れないが、楽しかったし、ちょっとの事でも思い出になる位 幸せだったし、なにより………………愛してる。」 ハルヒ「……。」 キョン「でも、お前はほんとに嫌がってるなら…」 ハルヒ「………イヤだって言ってんでしょ。」 キョン「……………………」 キョン「解ったよ…。じゃあ、この手を振りほどいて行ってくれ。 そっからは追いかけないって誓うから… 俺からはちょっと……無理みたいだ。最後までこんなんでゴメンなハルヒ…。」 114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 19 31 08.14 ID yQnbwt/q0 ハルヒ「……」 ハルヒ「…………」 ハルヒ「…………………………」 ハルヒ「………………………フゥッ」プルプル ハルヒ「…っ!…………っ!」ポロポロ キョン「?…俺に気を使わず、行っていいんだぞ…?」 ハルヒ「ばかっ………もう嫌ぁ……グスッ」ポロポロ ハルヒ「何で…何で突き放せないのよぉ…何で走って帰れないの…? ホントにホントにイラついてるのに、何で嫌いになれないのぉ……?」ポロポロ ハルヒ「何で…グスッ 別れれないの…?何でこんな奴こんなに好きなのよぉ…」 ハルヒ「もうやだぁ…グスッ あんたから…ヒック…手ぇ放してよお…グスッ」 116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 19 44 49.81 ID yQnbwt/q0 キョン「…」ギュッ ハルヒ「放せ…グスッ……はなっ、うっ、う、う゛うぅ…」ボロボロ ハルヒ「う う゛わああっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」 ハルヒ「あ゛あー!あ゛ぁー!うわぁぁぁあん!ギョンのばがぁぁぁぁ!!」ボロボロ キョン「ごめん…ほんとごめんハルヒ…!」 ハルヒ「信じてだの゛に゛ぃー!ヒック 信じてたの゛にぃー!ヒック う゛ああぁぁん!!!」ボカボカ キョン「気の済むまで叩いていい…!だから…もうそんな風に泣かないでくれ…」 ハルヒ「だれ゛のせいよぉぉ!うわぁぁぁ!ああああん!!」 キョン「そうだな…全部俺のせいだ…ハルヒは悪くない。」 キョン「何でもする…なんでも言う事聞く…だからそんな風に泣かないでくれ… 俺まで…泣いてしまいそうだ…。」 キョン「ほら…俺の胸に頭置いて…抱きしめるから…」ギュ 117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 19 51 41.05 ID yQnbwt/q0 キョン「ほら…俺の胸に頭置いて…抱きしめるから…」ギュ ハルヒ「うぅ…グスッ ヒック…ズズッ…ハァッ…グスッ…」ポロポロ ハルヒ「あ゛んた…グス…あたしが好きだって思って…余裕…ヒック…かましてたんでしょ…」 ハルヒ「こっちは…あん…ヒック…たじゃなくても…あんたが大切にしてくれないなら… 別の人でも……ヒック…いいんだから…」 「いつまでも側にいると思ったら…グスッ…大間違いよぉ…」ポロポロ キョン「俺は…」 キョン「お前じゃなきゃダメなんだ ハルヒ…」 ハルヒ「…………イヤだ…」 ハルヒ「大切にしてくれなきゃ、イヤだよぉ…」ポロポロ キョン「……!!」ギュウウ キョン「もう中途半端な事はしない…。ハルヒの事を一番に考える。 八方美人な態度は取らない。どんな魅力的な人が現れたってハルヒしか見ない。」 118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 19 56 29.04 ID yQnbwt/q0 ハルヒ「うぅ…グスッ…どうせ出来ない…事、言わないでよ…ヒック」 キョン「出来るさ。ハルヒが俺の為にしてくれたように。」 ハルヒ「!……グスッ……あ…当たり前でしょ…グス…付き合ってるなら…それくらい…」ポロポロ キョン「そんな当たり前の事が分からなかったんだ。そんな俺を… これからもずっと側で怒りながら教えてくれよ…ハルヒ。」 ハルヒ「う゛ぅ…うぅぅ…グスッ…ばかぁ…キョンのばかぁ…」ポロポロ ハルヒ「ばかぁ…」 ………… ……… … 119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 20 01 48.90 ID yQnbwt/q0 ベンチにて キョン「泣きやんだか?」 ハルヒ「…グスッ…」 キョン「鼻真っ赤ッか」 ハルヒ「うっさい」 キョン「ゴメンな」 ハルヒ「や」 キョン「ハルヒ…」 ハルヒ「グスッ もぉきらいー」 キョン「ホントに?」 ハルヒ「キライぃ。」 キョン「本心は?」 ハルヒ「だからキライ。きーらーいー」 120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 20 10 31.51 ID yQnbwt/q0 キョン「その反対の気持ちは?」 ハルヒ「キ ラ イ 。」 キョン「反対だと好きになっちゃうぞ?」 ハルヒ「キライだもん。」 キョン「だもんって可愛い。俺はハルヒの事大好きなんだがな。」 ハルヒ「キライ。いーいーいー。」 キョン「ハルヒ…それ以上言うと本当にそう受け取るぞ?」 ハルヒ「…………」 キョン「…………」ほっぺムニィ ハルヒ「いーたーいー」ジタバタ 121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 20 12 15.89 ID yQnbwt/q0 キョン「ホントにキライ?」 ハルヒ「……………………………………………………………………… ………………………………………………スキ」 キョン「え?何て?」 ハルヒ「~~!」ドゴォ キョン「はんん!」 ハルヒ「もう…あんたにはしてやられっぱなしだわ…」 キョン「そんな俺の事が好きなんだろ?」 ハルヒ「聞こえてんじゃない」ドゴォ キョン「ひんん!!」 123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 20 13 20.54 ID IlN/tUsX0 サザエさんスレだと思ったら… 125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 20 26 51.11 ID yQnbwt/q0 ハルヒ「はー!よく泣いた!」 キョン「またビャンビャン泣いてたな。…ごめんなハルヒ?」 ハルヒ「別に気にしなくていいわよ。もう他人だし。それではさらば!」シュビッ キョン「おぉい待て待て!」 キョン「…もう許してくれないのか?」 ハルヒ「ん~。アンタのこれからの態度次第。あたしに改心案のプレゼンしてみなさい♪」 キョン「マジか…女の子への態度を改めるとか、これから頻繁に好きって言う様にする…とか?」 ハルヒ「却下」 キョン「んなっ!これでもダメなのか!? ハルヒ「毎日よ。電話で毎日寝る前に『愛してる』って言いなさい。」 キョン「ま!?毎日!?」 ハルヒ「じゃあね~」スクッ キョン「だあぁ!わかったわかった!」ガシッ キョン「…毎日言うよ。ちゃんと言葉にして」 ハルヒ「うん…」 126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 20 29 54.83 ID WF+oa4e00 ハルヒうぜえな 127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 20 31 10.07 ID IlN/tUsX0 このぐらい笑って許してやるのが男だろ 128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 20 31 53.21 ID yQnbwt/q0 ハルヒ「…キョン、ちょっと両膝を合わせて座りなさい」 キョン「?こうか?」ススス ハルヒ「ん~。うんしょっと。」 キョン「…あぁ、すわり抱っこしたかったのか。」 ハルヒ「キョン、あたしみたいに首に手を回して。」 キョン「はいよ。」 ハルヒ「そんで抱きしめるー」ギュウ キョン「はいよー」ギュウ ハルヒ「……ほんとだからね。ほんとに毎日電話してきなさい。」 キョン「はいはい。」ナデナデ ハルヒ「ほんとに毎日愛してるって言うのよ。ちょっとくらいキザな言葉付け加えて言っても いいのよ?笑わずに受け止めてあげる。」 130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 20 38 07.80 ID yQnbwt/q0 キョン「それはどうだかな…」 ハルヒ「甘い言葉くらい言ってみなさい。ってか言え。 それだけで幸せいっぱいで寝れるから。」 キョン「…善処するよ。」 ハルヒ「好きももちろん言っていいから。」 キョン「了解だ団長さん」ナデナデ ハルヒ「毎日…言ってくれるって信じてるからね。胸いっぱいになるくらい言って。 キョンの声で幸せな気持ちにして。明日会うのが待ち遠しいような笑顔で眠らせて。 夢の中までキョンが出るくらいあたしを一途にさせて。 今度こそ…キョンはあたしだけって思わせて…」チュウ キョン「おう…絶対守ってやる。…愛してる。」チュウ ハルヒ「……あたしこそゴメンね。ちょっと異性関係に神経質になってたみたい。 ちょっとくらい友達が居たっていいのにね。」 キョン「…友達じゃない。それにもう関わらない。ハルヒが謝る事じゃないさ」ナデナテ 131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 20 40 59.17 ID yQnbwt/q0 ハルヒ「…キョン」 キョン「ん?」 ハルヒ「好きぃ」グリグリ キョン「こら。胸のあたり頭グリグリすな。」 ハルヒ「ねぇ」 キョン「んん?」 ハルヒ「ちゅー」 キョン「…」チュウ ハルヒ「ん…んん…ちゅ…ぴちゃ…はん…れろっ…んちゅ…」 ハルヒ「…プハッ」 キョン「…激しいな」 ハルヒ「キョンは…あたしだけ…♪」ギュウ 132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 20 45 42.01 ID yQnbwt/q0 キョン「…」 キョン「………」 キョン「………………………」ムラムラ バッ ハルヒ「ひゃん!?」 キョン「…………」モミモミモミモミ ハルヒ「んやっ、ちょっと!おっぱいさわっ……!ン……ぅん、首にキス…するなぁ…」 キョン「……」チュッチュッレロレロ ハルヒ「ねぇ……!キョっ!だめ……!人が来ちゃ…うじゃない……!…あっ…」 キョン「…人に見えないといいのか?」 ハルヒ「そっ、そじゃなくて…うひゃあ!?」ガバッ キョン「お姫様抱っこだ。ハルヒ。」 ハルヒ「み、見りゃあ分かるわよ!」ドキドキ キョン「あそこの背の高い草むら行くぞ」ダッダッダッ ハルヒ「やっ!ちょっと!怖い!ゆっくり走ってぇ!」 135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 20 49 01.54 ID yQnbwt/q0 …………ガサガサ ドサッ ハルヒ「ちょっ!怖いじゃない!もうちょっ……………ぅんぅ……」チュウ キョン「はぁ…ちゅう……ん…ぷは……れろ…」 ハルヒ「ぷはっ……キョン…こんな所…人に見られちゃうよぉ……」/// キョン「……ゎいい。」 ハルヒ「へ?」 キョン「今の。……最高に可愛い。」 ハルヒ「…!」ドキドキ キョン「ハルヒ…」チュウ ハルヒ「…」チュウ ハルヒ「ねぇ…ほんとにするの…?」 キョン「今すぐハルヒの愛と体温を感じたいんだ。 ハルヒは俺の事…キライか?」 136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 20 49 34.30 ID yQnbwt/q0 ハルヒ「……んーん。好きだけど…」 キョン「じゃあ…おいで。」 ハルヒ「もぉ…。キライか?って言い方、卑怯よ…キョン…。」 ………………………… 137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 20 51 50.28 ID IlN/tUsX0 古泉「じー………」 長門「………ユニーク」REC 朝比奈「………いいなぁ」ボソッ 138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 21 00 41.08 ID yQnbwt/q0 ハルヒ「ん…ゃん…ちゅう…んちゅ…れろっ…はぁ…ぴちゃ…」 キョン「んあ…ちゅ…ぴちょ…ん…服、脱がすぞ…」 ハルヒ「んやぁ!全部は脱がさないでぇ…人来ちゃう…」 キョン「じゃあ、おっぱいだけ出すぞ…」ズルッ キョン「もう立ってるじゃないか…んれろっ」 ハルヒ「っ!」ビクッ ハルヒ「あっなっ、ん…ダメ…乳首噛んじゃだめぇ…」 キョン「ダメ?じゃあ…もっと舐め回すか。」レロレロ ハルヒ「いやっあ…あぁ………あぁん……ん…」 キョン「……ハルヒ、そのまま…ズボンの上から俺のを触って」 ハルヒ「う…うん…」スリスリ ハルヒ「やだぁ……すごい硬くなってるよぉ…」スリスリ キョン「あとで…ハルヒの中に入るんだぞ…」 ハルヒ「!カァァァ/// やだぁ……そんな事いっちゃ…」 キョン「その前に…入りやすいように舐めてくれよ…ハルヒ…」 139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 21 06 13.09 ID yQnbwt/q0 ハルヒ「うん…ズボン脱いでぇ…」 キョン「分かった…」カチャカチャ ズルッ ハルヒ「…キョン、先っちょ…濡れてるよ」 キョン「それも一緒に…舐めてくれ。」 ハルヒ「ん……あ~っ……んちゅっ」 キョン「…!」ビクッ ハルヒ「はん…ん…ずちゅるっ れろぉ…ずちゅ…じゅぽ…ちゅるる」 ハルヒ「れろれろ…くぽっ…ずっちゅる…ずちゅっ ずちゅっ ずちゅっ ずちゅっ」 ハルヒ「んん…ぐぷっ ずちゅっ ずちゅっ…ちゅちゅ…れろれろぉ…ずちゅるるる」 キョン「だっ……!ダメだハルヒ…!!」 ハルヒ「ぐぷぷ…じゅぽっ じゅぽっ …んへ?」 キョン「ダメだ…それ以上は…」 140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 21 12 27.66 ID yQnbwt/q0 ハルヒ「なんへ?」 キョン「分かってて言ってるだろ……出ちまうよ…」 ハルヒ「んへへ…………………………泣かされた仕返し……♪」 キョン「このやろっ…じゃあ今度は、俺が仕返ししなきゃな…」 ハルヒ「うん……いっぱいイジメて……キョン」 キョン「ほら、上着敷いてやるからこの上に寝転びな…」 ハルヒ「んっ…」ゴロッ キョン「パンツ脱がすぞ」スルッ ハルヒ「いやぁ…恥ずかしいよぅ…」 キョン「ちょっと濡れてる…お前、舐めてるだけで濡れたのか?」 ハルヒ「違うもん…キョンがおっぱい触るから…」 キョン「そう言う事にしといてやるよ。どうせ今から関係ない」レロッ ハルヒ「っ!ひゃん!」ビクッ 142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/04(土) 21 18 26.89 ID yQnbwt/q0 キョン「ほんと敏感だな…」れろっ ちゅっ こりこり ハルヒ「あ ぁっあっ クリちゃ…あぁ…」ビクッビクッ キョン「もうビチョビチョだぞ?そんなに気持ちいいか?」ヌポッヌポッ ハルヒ「あ!あぁっ!ダメ、指入れちゃダメ…!」 キョン「ん?」ずちゅっずちゅっ 「これがダメなのか?」ずちゅっ こりこり ずちゅ ハルヒ「あっあっあっあっ…あんあっあっはぁっ」ピクッビクっ ハルヒ「んあっ…………!!」ビクンビクン ピュッ キョン「おぉ、いっぱい汁出てきたぞ…イったか?」 ハルヒ「あ……はぁっ…はぁっ…はぁ…」 キョン「ハルヒ…」 158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 02 05 11.31 ID lR+/Yauz0 ハルヒ「はぁ……はぁ……ふぇ?…」 キョン「…おねだりは?」 ハルヒ「………!…恥ずかしいよぉ…」 キョン「早く」 ハルヒ「………………入れてくだいさい。」 ハルヒ「キョンのいっぱい下さい…」 ハルヒ「いっぱい いっぱい …… 愛してぇ……」 キョン「大好きだよ…ハルヒ…」ぬるぅ ハルヒ「あ! あ あ あ~ ぁ~…」ビクビク キョン「奥まで入れるぞ…!」ズルル 159 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 02 10 02.71 ID lR+/Yauz0 キョン「ヤバイ…!めっちゃ締まってる…!」 ハルヒ「あひぁっ………」ピクッ キョン「ハルヒ…動いてもいいか?」 ハルヒ「…!………!」ガクガク キョン「気持ちいいか?動くぞ…」ズッズッズッ ハルヒ「あん!あっあっ!あああ!あんっ!やっ!いやっ!あっ!」 キョン「はぁっ、はぁっ、いつになく声がデカいじゃないか… ご近所に聞こえるぞ?」 161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 02 22 39.97 ID lR+/Yauz0 ハルヒ「だっ!あっ!だって…!!こんなのっ!きもちっ……!!あぁっ!」 パンっ パンっ パンっ パンっ パンっ パンっ パンっ パンっ ハルヒ「あっあっあっあっあっあっあっあっあぁ~!あぁ~!」 キョン「(もうヤバイ…必殺!素数素数……)」 ハルヒ「はぁっ んあっ あぁんっ あ゛っっ きもちいっ いいぃっ」 ハルヒ「あ あぁっ! イク!イクイクイク…キョン、イっちゃう!!」 ハルヒ「キョ………ン………! いっ いっ」 ハルヒ「いやぁ~!!!いくぁぅぅぅぅぅ!!」ビクビクビクッ ハルヒ「あぅあ…………あっ……」ビクッ ビクッ キョン「う…!ビクビクするたびめっちゃ締め付けてくる…!」 ハルヒ「はぁ~っはぁ~っはぁ~っ」ゼェゼェ キョン「ハルヒ…上においで」グイッ ハルヒ「んんぅ…何か恥ずかしい…」 162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 02 32 37.16 ID lR+/Yauz0 キョン「ほら、腰を前後に擦り付けてみろ」 ハルヒ「うん…」ずっずっずっ ハルヒ「ひぃ…!あっ…!きもち…!」ずっずっ ハルヒ「あぅ…あうっ…」 キョン「はぁっ、はぁっ、下から眺めるハルヒ…可愛い。」 ハルヒ「もぉ…!ダメぇ…見ちゃダメ…!」ガクガク キョン「気持ちいいか?口から涎たれてるぞ」 ハルヒ「あっあっあっやば…うっいっちゃうぅ…」ピクピク キョン「…」ピタッ ハルヒ「なっ…なん…!? イカせてよぉ…」ガクガク 165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 02 44 30.73 ID lR+/Yauz0 キョン「俺もやばいからな…正常位でイくぞ」バッ ハルヒ「うん…いっぱい出してぇ…」 ずっ……ぬるっ… っん ぱんっ ぱんっ ぱんっ ぱんっ ハルヒ「ひゃ…!キョン…激しいよぉ…!」 キョン「はっ、 はっ、 はっ、 はっ、」ぱんっ ぱんっ ハルヒ「あっあっあっあ~あっあっ、きょ、キョン、ち、ちゅ~…あっ」 ハルヒ「ちゅ~して、あっあっ」 キョン「あぁ…」チュウ 166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 02 55 57.14 ID lR+/Yauz0 キョン「ハルヒ…!イくぞ…!」ぱんっ、 ぱんぱんぱんぱん ハルヒ「あたし…!も…!イっ!イくう…!ううぅぅぅ!」ガクガク ハルヒ「あぁん!!」ビクビクッ キョン「あぁ…!出る…!」バッ キョン「うぅ…」ビュッ ピュッ ピュッ ハルヒ「あっ……あぁ…あっ……」ビクッ ビクッ ハルヒ「きょぉん………大好きぃ…」 キョン「俺も…大好きだハルヒ…」ギュッ ………… ……… … 167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 03 03 22.46 ID lR+/Yauz0 キョン「………」カチカチ ハルヒ「…?ねぇ、何してんの…?」 キョン「ん?…いや、なんだ。アドレス消しとこうと思ってな。」 ハルヒ「…もう別にいいよ…?」 キョン「俺がイヤなんだ。『もう連絡取らない』ってメールも打っといた。」 ハルヒ「とか言って…またメール来たら連絡取るんじゃないの~?」ニヤニヤ キョン「断じて取らん。アドレスを変えてもいいぞ。」 ハルヒ「そこまではいいわよ。ま!期待するとしましょ♪」 キョン「安心しすぎてつまらん位に態度をみせてやる。」 ハルヒ「それって最高の退屈じゃない♪それならつまんなくても許したげるっ」 キョン「そーかい。ありがとよ。」 169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 03 19 18.50 ID lR+/Yauz0 ハルヒ「でもキョン…そんな草むらの上に寝て痛くないの? 上着敷いてるの返そうか?」 キョン「いいよ…今はハルヒに腕枕してやりたい気分なんだ」 ハルヒ「しかもお腹べちょべちょなのに抱きしめてくるし… キョンのお腹も自分のでべちゃべちゃじゃない?」 キョン「何か抱きしめたい気分だったんだよ。いいさ…これはこれで。」 ハルヒ「うん…何か今日のキョン、かっこいいわね」 キョン「ハルヒ専用だからじゃないか?覚悟の表れ。」 ハルヒ「ぷっ!ふふっ……いいわねそれ!あたし専用♪」 キョン「…笑うなよ…」 170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 03 21 51.82 ID c0TpGaYk0 ハルヒがもっとって願えばキョンは永久に絶倫だな 171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 03 31 35.94 ID lR+/Yauz0 ハルヒ「ふふっ… ねぇキョン、あたし達も…いつか別れたりするのかな。」 ハルヒ「世の中のカップルって…そういう事考えてたりするのかな…」 キョン「…さあな。でもそんな理屈とか考える事じゃ無しに、 本能で今…一緒に居たい。独占したい。愛してるを言い合いたいじゃだめか? いつか来るかもしれない事なんて考えなくていいなら考えないさ。 隕石が来るかもって地球から引っ越さないだろう?」 ハルヒ「すごい例えね… でもそういう事かも。 ただただ好きでいて…愛を確かめ合いたいから…一緒にいる。」 キョン「誰にも渡したくないから、嫉妬する。」 ハルヒ「結婚とか後の事とか、ただの結果よね。それに囚われすぎて 過程を大事にしないなんて前戯無しみたい。ナンセンスだわ」 キョン「すごい例えだな…でもまぁ、俺たちはそんな事考えなくても 上手く行くよ。そんな気がする」 172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 03 36 25.31 ID lR+/Yauz0 ハルヒ「キョンがいるから。」 キョン「いーや。ハルヒがいるからだ」 ハルヒ「じゃあ…二人で一つね…。分けられない。別れられない。」 キョン「な?考えなくて済むだろ?」 ハルヒ「うん。…ホントね…。ねぇキョン、星が綺麗…」 キョン「おっ ホントだな」 ハルヒ「キョン…これからも末永くよろしくね。」 キョン「あぁ。こんなだが末永くよろしくな。ハルヒ…」 ………… ……… … 173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 03 43 38.35 ID lR+/Yauz0 部室にて 古泉「…それで?その後送っていったのですか?」 キョン「あぁ。覗きにあってないか慎重になりながらな。」 長門「……」ペラ みくる「ふえぇ~ 素敵ですぅ~///」 古泉「え………?そうでしょうか?公園で下半身丸出しなんて 変態の所業じゃないですか」 キョン「古泉…まだ恨んでんのか」 古泉「意外と根に持つタイプでしてね。んふっ」 キョン「意外じゃない意外じゃない」 174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 03 51 31.87 ID lR+/Yauz0 バタァン! ハルヒ「おっはよ~!」 古泉「おはようございます。といってももう放課後ですが」ニコッ みくる「おはようございます~。」 長門「……」ペラッ ハルヒ「さぁ~今日も張り切って行くわよ~!」 ………… 古泉「とはいっても」ヒソヒソ キョン「んん?」ヒソヒソ 古泉「涼宮さんの心がこれだけ平穏なのはあなたのおかげですよ。 ありがとうございます。」ヒソヒソ 175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 03 57 19.37 ID lR+/Yauz0 キョン「いや、俺も礼を言うよ。お前がいなきゃ…平穏にもなれなかった。 ありがとうな。」ヒソヒソ 古泉「『恋人がいない』僕のアドバイスも捨てたもんじゃないでしょう?」ヒソヒソ キョン「あぁ。だが根に持つとこは捨ててこい。」ヒソヒソ 古泉「…涼宮さん、いい笑顔じゃないですか。」 キョン「可愛いだろ?」 古泉「…またですか?」 キョン「恋人ができればこうなるよ。他人に妬まれるほど幸せなんだ。 お前にも分かる時がくる。」 177 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 04 07 19.60 ID lR+/Yauz0 みくる「なんのお話ですかぁ?」ヒソヒソ キョン「いや、あの…」ヒソヒソ 古泉「のろけですよ。『可愛いだろ?』とか聞かされました。」ヒソヒソ キョン「おまっ!」 みくる「ひえぇ…///キョン君、そんなに好きなんですかぁ?」ヒソヒソ キョン「そんな改めて聞かれると言いづらいじゃないですか…」ヒソヒソ みくる「いいじゃないですか~///どれくらい好きか教えて下さいよぅ~///」ヒソヒソ ハルヒ「こら!!みくるちゃん!!」 みくる「ひゃいっ!!」ビクッ ハルヒ「そんなにキョンとくっついてヒソヒソ話して~!」 ハルヒ「キョンは、あたし専用なんだからねっ!」ニコッ おわり 179 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 04 15 02.61 ID lR+/Yauz0 あぁ終わった終わった この時間にも見てる人っていたんだろうか みてたり保守してくれた人サンクスです ちょっとすんごい振られ方して絶望しきってたけど書いてよかった 寝てしまった保守してくれた人にも見てもらいたいなぁ あと、なんですけど 何度かご指摘があったんですが、俺自身 サザエさんっぽいスレタイだなって書きながら思ってましたwww 182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 04 19 38.16 ID hYEmMQ+lO 乙 187 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/05(日) 05 51 48.80 ID 1u+MqpkfP 乙 ラブラブだな うらやましくなんかないぞ 戻る